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当ブログは理学療法士である長谷川元気が監修しています。

現役の実習指導担当の者として、実習生さんやバイザー初心者さんへ向けて”よりよい実習を過ごすため”の知識を共有していきます。

 

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よくある質問

「なぜ実習で落ちるのか?」その理由。

更新日:

どうも、長谷川元気です。

 

実習生によく聞かれる質問について答えるシリーズも第3弾になりました。

どんどん、質問に答えていきますね。

質問はtwitter(スーパーバイザー@PTsupervisorからでもお待ちしております。

 

 

 

今回は実習に行く前の学生さんからの質問です。

 

「実習はなぜ落ちるの?」

 

この質問に対して、その理由をバイザー目線でまとめていきます。

 

 

 

学生さんにとって「実習」という響きは恐ろしく、不安なものでしかない方も多いのではないでしょうか。

たしかに、先輩達の体験談や世間一般のイメージからすると、そう思われてもおかしくはない現状があります。

 

しかし、実習とはそもそも養成校で学んだことを、臨床の場ではどう使われているのか?セラピストってどんな仕事をしているのか?などを学びに行くものです。

また、将来の自分のために、どれだけ努力しているのか、あなたの実力を計る場でもあります。

 

 

ですから、本来なら、「なぜ実習に落ちるのか」と言われても、バイザーとしては

・やる気がない

・圧倒的に勉強が足りない

この2点に集約されているというのが”質問”に対する”答え”でしょう。

 

 

 

ただ、これが学生さんの求める”答え”ではないですよね。

そうではなくて、「養成校では優秀な人でもなぜ実習に落ちてしまうのか」ということも含めての質問だと解釈し、次のステップへと進んでいきます。

 

 

今の学生とは違って、現職で働いているセラピストの多くは”セラピストになりたくてセラピストになった”方々です。

国家資格だから。。。とか、手に職を付けたくて。。。

など、という人はいないといっても過言ではない状況なのです。

そのため、必死になりたくてなった現職の方々からすると、今の学生は『中途半端で覚悟のない子』という印象でしかありません。

 

 

 

ということは、今の学生さんに求められていることは、まず第1にこの印象を与えないようにするためにはどうしたらよいのか、を考えなければなりませんよね。

 

 

医療の現場で働いている人にとって、学生さんの態度というのは正直なところ歓迎しがたいものがあります。

 

リハビリテーションは、患者様にとってはその後の人生を決める大切な治療です。

その治療の行方次第では、家に帰れなくなったり、歩けなくなったり、関節が拘縮してしまったりするのです。

医療の世界ですから、良くなる方々ばかりではなく、悪くなったり亡くなる方もいらっしゃいます。

セラピストも医療従事者。”生と死”を目の当たりにすることも少なくありません。

あなたの関わり方次第で患者様の人生が大きく変わるのです。

そのため、セラピストは常に患者様の人生を背負って施術をしています。

それだけの覚悟をしているのです。

真正面から患者様と向き合っているのです。

 

 

そんな中、学生さんが実習させてくださいと突如現れます。

そこに関しては現職のセラピストも後進の育成が義務ですし、なにぶん嬉しいことですから歓迎致します。

だからこそ、受け持たせていただく患者様には頭を下げて、後輩のためにご協力いただくことをお願いするのです。

 

バイザーとなったセラピストはこのような実習生を受け入れる環境を整えて、あなたを迎えています。

実習は実習生さんにとっても一大イベントですが、バイザーにとっても一大イベントなのです。

実習生に

どうリハビリテーションの魅力を伝えていこうか、、、

どう机上の知識を臨床へ結びつくように誘導していこうか、、、

など多くのことを考えているのです。

それもこれも、実習生のため。将来の後輩のため。そして将来の自分のため。

 

実習生さんが思っている以上に、我々は準備しているのです。

 

 

実習になぜ落ちてしまうかの回答に戻すと、、、

少し前までの実習であれば、実習生が『学びに来ました!!』という態度で来てくれたため、バイザーの熱量と学生さんの熱量がマッチして良い実習を経験することができていました。

しかし、最近の実習生の態度をみると積極的に学びたいという熱量のある人が少なくなってきたと感じざるを得ない状況です。

どこか受身で、やる気のなさそうな印象を抱く学生さんが多くなってきています。。。

 

バイザーと学生さんの熱量が異なれば、良い結果が生まれるはずがありません。

バイザーにとっては頼もしい後輩ができることを臨んでいます。

セラピストの発展や職業の未来へと直接的に関わってくることを知っているからです。

 

 

学生さんにとって、これから言う事はあまりイメージが付かないかもしれません。

ただ、せっかくこの リハぶっく に訪れてくれたあなたには伝えたいと思います。

 

セラピストという職業は今後なくなってもおかしくはないものの一つとして考えられています。

自分が目指した職業が無くなる運命にあるとしたら、どうですか?

我々は失業して賃金を得られなくなります。

途方に暮れてしまう可能性がある職業です。

しかし、これからの取り組み次第では十分に活躍し続けることができます。

それを担うのは、もしかしたらあなたかも知れません。

あなたの働き方・取り組み方次第でこの職業の運命が変わるかも知れません。

今からでも遅くはありません。

リハビリテーションの未来に、そしてあなたの未来に少しでも光が差し込むよう『セラピストになろう』としてください。

 

これが私の”答え”です。

そうすれば、自然と実習に落ちることもなく、セラピストになれるでしょう。

なにも難しいことではないですよね?

そもそも、あなたが臨んでこの業界に入ってきて、何年も学んできているのですから。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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