プロフィール(経歴と想い)

長谷川元気の”プロフィール”

 

はじめまして。

長谷川元気(はせがわげんき)と申します。

あだ名は はっちゃん。

主にご高齢の方を対象とした小さな病院で、生活に根ざしたリハビリテーションを提供する理学療法士をしています。

臨床では『摂食嚥下』や『呼吸』『当事者研究』に関心を持って活動しています。

その傍ら、ブログ『リハぶっく』やオンラインサロン『実習のアトリエ』などで、臨床実習やキャリアに関する発信中です。

 

はせがわ
なんかこう書くと真面目そうな印象になってしまいますが、全くそんなことはなく、どこにでもいるフツーの理学療法士です 笑

 

 

2019年に執筆した『実習の教科書』は嬉しいことに月に1冊は購買されています。

そのため発売当初は実習前・後編合わせて3960円だったところ→現在は1760円と大幅に値下げして提供中。

また、Twitterにてプレゼント企画を行なうなど、嬉しいことがあると乗せられちゃうタイプです 笑

 

 

つらい臨床実習を受けた”過去”

ここからは実習教育に携わるようになった経緯について触れていきます。

 

☝でも触れたように、私はフツーの理学療法士です。

無論、学生の時は…

そんなレベルです 笑

 

なので実は私…

実習で落ちかけて期間を1週間延長するといった経験をしています。笑

 

とある実習では、

何かと卑下される指導者からのフィードバック
1日2~3時間とれるかどうかの睡眠時間
真っ赤に添削されるレポート用紙…

いわゆる、「つらい・寝れない・大変」全てが揃っていました。

 

ただ、不思議とそんな時でも、指導者に対しての”怒り”とか”抗い”とかって感じなかったんです。

必死だったのか、そういうものだと割り切っていたのか…

もはや感情がごちゃごちゃでよくわからない状態に陥っていました。

ただ、”焦り”や”危機感”、”絶望感”は強烈に感じたので、何年経った今でも忘れることができません。

 

「私は理学療法士に向いていないのかもしれない」

 

本気でそう感じましたし、やめようとも思いました。

 

 

実習指導担当になった”今”

そんなこともあってか、私が臨床にでてから『実習教育』にどこか興味を抱くようになりました。

実習で落ちるギリギリの経験をした私が、“本来、実習で体感すべき経験”について考えるようになったのです。

 

そうして学生を指導する立場になって、初めてわかった“実習”の本質。

それを『リハぶっく』や『実習のアトリエ』を通してお伝えし、実習で落ないためにはどうしたらよいのかという”答え”を提示していきます。

これらの取り組を通じてあなたの実習への負担が少しでも減ることを、祈念いたしております。

 

 

実習生さんに伝えたい”想い”

 

実習は楽しく過ごせる!

臨床実習ってどんなイメージですか?

つらい?
寝れない?
大変?
学生時代の一大イベント?

色んなことを先輩方から聞かされていると思います。

 

私からは、ぜひ”いい印象”を持って臨んでいただきたいと考えています。

というのも、実習は実習生自身の取り組み方次第で良し悪しが大きく変わってくるのです。

指導者が怖いなーと思っていると、本当に怖い人に見えてしまいます。

いい人なんだなーと思っていれば、バイザーから放たれる言葉が例え口調がきつくてもいい意味に聞こえてきます。

このように、”いい印象”を持って実習に取り組んだほうが、”いい実習”となりやすい傾向にあるのです。

そこで、『リハぶっく』では、”実習生さんがどういった取り組みをしたら良い実習を過ごすことができるのか”についての答えをたくさん提示します。

 

今の実習生さんの置かれている状況を把握しておこう!

昨今、「学生さんの質の低下した」と言われている現状をご存知ですか?

残念ながら、今の学生さんは実習生として”実習に来る前から”そのようなレッテルが貼られているのです。

 

もちろん、誰しもが、全員が全員そうだとは思っていません。

しかし、養成校の数が増え、昔ほど「絶対に理学療法士になって患者様のために研鑽するんだ」といった強い意志を持った学生さんが”相対的に”少なくなってしまったのは事実です。

この事実をベースに考えてしまい、実習生に対して負のレッテルを貼り付けている臨床家は少なくありません。

 

そして、私が臨床へでてからというものの、その強い意志をもたない学生さんが、実習で大変な想いをしている姿をたくさん見てきました。

私自身も強い意志を持たない人種だったので、もがき苦しむ学生さんの気持ちが痛いほど分かりました。

 

苦しくなるのも訳ないと思います。

だって、学生さんの想いと指導者の想いには強い摩擦があるのですから。

 

そして、ここで言いたいのは、指導者の想いはそう簡単には変えることができないということです。

つまり、苦しい実習を打破できるのは実習生である”あなた自身”の取り組み方であるということです。

 

『他人に変わってもらうには、自分自身が変わる必要がある』

社会にでてからは、この考え方がスタンダードとなります。

もちろん、実習も同様です。

 

 

実習がつらくなったらすぐ相談してね!

ただ正直、学生さんの心持ちで全てがうまくいくわけではありません。

そこには指導者や症例の方との関わりをはじめ、多くの要因で”壁”に当たることもあると思います。

中には理不尽なこともたくさん経験するでしょう。

 

とはいえ、実習や社会においてあなたの居場所を作るのは、やはり”あなた自身”なのです。

あなたが自ら進んで行動し、落ち着ける居場所が見つけていきましょう。

 

社会人になれば学生の時とは違い、あなたの進む道が全て用意されているわけではありません。

あなた自身で道を開いていくことが、今の時代を生き残る術でもあります。

 

実習はそのための予行練習です。

臨床に向けて、どれだけあなたが”自分のための実習”を過ごせたか。

これがぶれないように実習に臨んでくださいね。

 

そして、もし道に迷うことがあれば、誰かにすぐ相談しましょう。

その一つの選択肢として『私』や、『リハぶっく』、『実習のアトリエ』、そして『実習の教科書』が存在しています。

一緒に有意義な実習を送れるよう、共に歩んでいきましょう。

 

『リハぶっく』:https://reha-book.com/

『実習のアトリエ』:https://twitter.com/PTsupervisor

『実習の教科書』:https://note.com/pt_hacchanblog/n/n3fb2d118146e

 

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内容によって、こちらからご遠慮いただく場合がございますが、ご了承ください。

 

長谷川元気

 
 

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  • 管理人

長谷川元気(理学療法士)

病院勤務の理学療法士(実習指導担当)。

呼吸療法認定士。

住環境コーディネーター2級。

実習で落ちかけた経験から『実習で落ないためのコツ』を配信しています。

 

 

 

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投稿日:2018年1月19日 更新日:

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