DMにて問い合わせがありました!
少し前にツイッターのDMで、
「質問して良いタイミングがわかりません。いつ質問したら良いのでしょうか?」
こんな学生さんからの素朴な疑問をいただいたきました。
私なりの回答はしましたが、この答えには個人差がある気がしました。
そこで、ツイッターにてほかの指導者がどう思っているのか、ご意見を伺いました!
「質問のタイミングがわからない…」
学生さんからの質問です!
注 : 現職のセラピストのみ回答を!
【どのタイミングが嬉しいですか??】#pt #ot #st #リハビリ #臨床実習
— 👻 スーパーバイザー 👻@実習生と指導者を繋ぐ (@PTsupervisor) 2019年6月30日
アンケート結果!
【はじめに】
時間がない方のために総括を最初に。
一般的には《治療後》がよい。
ただし、指導者によって意見が異なるため、学生さんは「いつ質問してよいのか」をまず指導者に聞いておこう!
では、以下にその結果をまとめていきます。
【投票数】
305票!
※律儀に学生さんから投票してしまったとの報告がありました。ありがとうございます。なので、”指導者のみ”という条件で言ったらもう少し票数は少ないかと思われます。
【投票結果】
1位 「治療後」 39%
2位 「治療中」 32%
3位 「空き時間」 21%
4位 「その他」 9%
【考察】
多くの指導者は治療後が良い(39%)という結果になりました。
これが一般的のようですね。
私が学生時代に体験した実習でも、多くの指導者が治療後に5~10分ほど時間を設けてくれた記憶があります。
ただし!
2位の治療中も同じような割合を占めています。(1位 39%、2位 32%)
そのため、指導者の中でも意見が割れていることが考えられます。
そこで、指導者から寄せられたご意見を以下にまとめてみました!
指導者からの意見をまとめたよ!
以下順不同
起業理学療法士 西嶋絋平さん
この患者様の場合、治療後とか
あの患者様の場合、治療中に質問してとか、患者様の状況に合わせて、指示します!— 起業理学療法士 西島紘平 (@KigyouP) 2019年7月1日
言語聴覚士新人さん
学生にとっては、空き時間がいつなのかわからないと思います
— 言語聴覚士新人 (@K09781810) 2019年7月2日
G I Z U M O さん
その他で、いつでもですね。
学生さんからの質問は基本貴重なのでwタイミングが悪ければその理由も伝えて後に回してもらうか、聞くことを忘れないようにメモに残してもらいます!
理由をその場で説明する時間がなければ後で必ず伝えます。後で聞かせてもらうからメモにとっといてーみたいな感じです😄— GIZUMO (@gizumo11) 2019年7月2日
やまうら てつしさん
治療後に入れましたが、電話とトイレ以外なら基本🆗にしています。
— やまうら てつし (@pt_yamatetsu) 2019年7月1日
しーご@チャレンジする人さん
初めまして✨
現職の理学療法士です!
タイミング難しいですね。究極ですが現場の人が質問出来る
雰囲気を作るべきだと思います!笑— しーご@チャレンジする人 (@Hs041300) 2019年7月1日
カズイチ/さん
どのタイミングでも「今質問していいですか?」と聞いてくれるのが一番いいかと思ってます。治療中だと嫌がる患者様もいらっしゃるので^^;
— カズイチ/ (@ikki20cm) 2019年7月1日
しんおさん
治療後、空き時間だと結局時間が延びてしまい残ることになるので、お互いのためにも治療中がいいかと
こっちも時間内にやりたいので(^^;
— しんお (@HBM_seitai) 2019年6月30日
もう始めに言っちゃいますね(^^;
こっちは残るのは嫌だし、だらだらと終わった後にフィードバックするような実習はやめようってことで実習を開始します
それでも質問ない学生さんはいますけどね😅
— しんお (@HBM_seitai) 2019年7月1日
かっちゃんさん
場合によりますがすべてのタイミングで質問していただいていいなと思ってます
— かっちゃん (@beat_key) 2019年6月30日
初めて見学に来たときに自由に質問していい旨を伝えつつ適度に説明をして話しやすい雰囲気を作ることを意識しています。学生が話すタイミングが掴めてなさそうならこちらから話しかけるようにしています!
— かっちゃん (@beat_key) 2019年7月1日
堤正裕@理学療法士さん
初めまして!コメント失礼します!
自分はいつでも良いと思ってます!
ただ1つだけ、患者さんと私たちが話してる時以外でのタイミングで、してもらえたらありがたいです!
会話遮って質問されたこともありまして…😅
— 堤正裕@理学療法士 (@masahiro_87) 2019年6月30日
宮城 たけし(うみんちゅ🐠)@理学療法士さん
患者さんと実習生の共通項を探しながら会話をします。
なので、どちらにもアクションをかけてリアクション等を観察しながら進めます。— 宮城 たけし(うみんちゅ🐠)@理学療法士 (@miyatake_PT) 2019年7月1日
たくさんのご意見ありがとうございました!
中でも印象的だったのは、「トイレの最中に質問された」エピソードでした 笑
さすがに場所くらいは、わきまえましょうね。
総括
学生さんにとっては、より混乱してしまう意見でしたかね?
ということで、再度総括です。
一般的には《治療後》がよい。
ただし、指導者によって意見が異なるため、学生さんは「いつ質問してよいのか」をまず指導者に聞いておこう!
それが、指導者とのコミュニケーションの一つともなります。
もちろん理想論は、指導者が質問しやすい雰囲気を醸し出してくれることです。
しかし、そうしてくれる指導者ばかりではありません。
なので、そういった場合は学生さんからアクションを起こしてみましょう。
気になる成績のことに関しても、”積極的”である印象を与えられることでしょう。
その一言で、あなた自身が楽になるのです。
その一言で、あなたの知識が深まるのです。
的外れな質問でもかまいません。
質問を繰り返して、何度も指導を受けていれば、そのうち質問の”質”もよくなっていきます。
質問は”量”があってこその”質”ですから。
最後に
いかがでしたか?
”指導者の思っていること”が少し垣間見れましたでしょうか?
学生さんはぜひ、このアンケートを参考に、質問タイムを取ってもらえるよう自らアクションしてみてくださいね。
将来の自分のために、自ら道を開いていきましょう。
それにしても、いろいろな考え方があり、面白かったです!
私自身も勉強になりました。
~指導者の皆さまへ~
指導者のみなさまは、これを参考に自分のスタイルを確立させていきましょう。
学生さんにとって、”指導者の思っていること”が分かれば、”不安”が解消されると思います。
定期的にアンケートを実施していきますので、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
~学生さんへ~
指導者の頭の中を知ると不安は解消されると思います。
現時点で不安なこと等あれば、ツイッターのDMにて遠慮なくご相談くださいね。
待ってます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
引き続き、『リハぶっく』をお楽しみください。