この記事では、臨床実習中に多くの理学療法士学生が抱える代表的な悩みを紹介し、実際の乗り越え方や心構えをまとめました。
「自分だけじゃない」
そう感じられることが、前に進む一歩になるはずです。
この記事が、あなたの実習の“お守り”のような存在になりますように。
目次
よくある悩み①:実習指導者との関係がギクシャクしている
「話しかけにくい」
「何を考えてるか分からない」
そんな指導者と1日8時間以上、ずっと一緒にいるのはつらい…
これは実習のなかでも非常に多い悩みです。
相手が怒ってるのか、無関心なのか、どこまで聞いていいのかすら分からない——
そんな緊張感の中で、自分を出せなくなる学生は少なくありません。
乗り越え方のヒント
- 最初のうちは「報告・連絡・相談」だけでもOK
- 「何を見ていたのか」「どう考えていたのか」を質問で聞いてみる
- 無理に距離を詰めず、淡々と信頼を積み重ねる
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よくある悩み②:SOAPの書き方が分からない
「Sって何を書けばいいの?」
「Aがまったく書けない」
書いても返ってくるのは“もっと深く考えて”の一言…
記録を書くたびに自分の力不足を突きつけられるようで、自信を失う…そんな声も多いです。
でも安心してください。ほとんどの学生がここでつまずきます。
乗り越え方のヒント
- SやOの“観察”と“評価”を分けて整理する習慣をつける
- まずはテンプレをなぞるだけでも十分
- 言葉に詰まったときは、“気づいたこと”だけでも書き出す
さらに詳しく
→SOAPの書き方 基礎編(内部リンク)
→ SOAPをデイリーノートに活用する方法(有料note)
よくある悩み③:他の学生と比べて落ち込む
「他の子は質問にすぐ答えられてる…」
「自分だけ指摘が多い気がする…」
実習が始まると、同期のSNSや日報の情報から、どうしても「他人」と「自分」を比較してしまう瞬間があります。
でも実は、それぞれ配属される環境も、求められることもバラバラ。
“比較する土俵”がそもそも違うことが多いのです。
乗り越え方のヒント
- 1週間前の自分と比較しよう
- 「あの子は優秀だから」で片付けない、自分の伸びに気づく
- 落ち込んだ日は、“今日できたこと”を3つ書いてみる
さらに詳しく
よくある悩み④:メモや観察がうまくできない
「気づいたときには、もう終わってた」
「手元にペンを持つ余裕すらない…」
患者さんの動きを観察し、メモし、それをもとに評価や記録につなげるなんて、そんなことできない!!
と思うのも当然です。
しかし、実習ではこの一瞬の“見落とし”が命取りに感じられることがあります。
焦りが積もると、どんどん視野も狭くなってしまいます。
乗り越え方のヒント
- 見るポイントを事前に「絞っておく」
- メモは単語でもOK。あとで文章に整える
- 録音・録画など、環境によって活用できるものを探す
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よくある悩み⑤:自分に自信が持てない
「こんなんで本当にPTになれるのかな…」
実習の後半、疲れがたまり、結果が思うように出ない日が続くと、「自分は向いてないんじゃないか」と感じてしまう人がいます。
でも、「できない」を味わうことが、成長のはじまりでもあります。
乗り越え方のヒント
- 小さな成功を見逃さない
- 「失敗=人間性の否定」ではないと知る
- 努力している自分を、ちゃんと認めてあげる
さらに詳しく
最後に|悩みは「成長の種」
実習で悩むのは、あなたが真剣に向き合っている証拠です。
苦しさや焦り、どうにもならない現実もあるかもしれません。
それでも——きっと、乗り越えた先にしか見えないものがあります。
ここで紹介した悩みは、あくまで“入り口”です。
それぞれについて詳しく解説した記事もぜひ、参考にしてみてください。
今のあなたにとって、必要なヒントが見つかりますように。
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