「私って、理学療法士に向いているのかな…」
「こんなにできなくて、本当に理学療法士になれるのかな…」
実習後半、疲れがたまってくると、思うような成果も出ず、「自分は向いてないかも」と感じてしまうことがあります。
誰かに「君は向いてないかもね」なんて言われたわけでもないのに、
なぜか自分から「自分は向いてない」と思い込んでしまう——。
でも、それはあなただけではありません。
多くの人が同じようにつまずく壁なのです。
この記事の目的
実習中に自信を失ってしまったときに、少しでも心が軽くなるような視点や行動のヒントをお届けします。

目次
できない自分に落ち込むときは、「期待している証拠」
評価、治療、報告…
実習には、できる or できない が日々試される場面が多くあります。
そして、あたかも、そのすべてに明確な「正解」があるように感じてしまうかと思います。
だからこそ、"できない自分"に直面すると、
深く落ち込んでしまったり…
”自分”という存在を否定されているような気になったり…
でもそれは、「できるはず」「こうありたい」と自分に期待しているからこそ感じる痛みでもあります。
実際に自分が就くであろう職業。
その土俵で働く指導者。
今の自分を基準にしてしまうと、理想と現実のギャップが大きく感じるのも無理はありませんよね。
先輩の声:「毎日ダメ出しばかりで、何ができてるか全然見えなくなってました。」

成長は「できなさ」から始まる
誰もが最初は、うまくいかないところから始まります。
自転車だって、はじめは転びながら覚えましたよね。
学生時代にやってきたスポーツや習い事だって、はじめは"できない"の連続でしたよね。
“できない”は、成長前のサイン。
このサインを見逃さないように、
うまく受け取れるように、
次に示すヒントを参考にしてみてください。
自信を取り戻すヒント
小さな成功に目を向ける
「報告がスムーズにできた」「患者さんに笑顔で話せた」など、
小さな“できた”を見逃さないことで、少しずつ自信は戻ってきます。
高すぎる壁は、乗り越える気すら起こさなくします。
小さな壁を乗り越えていくことで、少しずつ高い壁にチャレンジしていけるのです。
そのためにも、”できた”を拾い集めていきましょう。
先輩の声:「“昨日より改善点が少なかった”って気づけた日は、ちょっと嬉しかったです。」
「失敗=自分の否定」ではない
指摘やミスは、技術へのフィードバック。
それが“あなた自身”の価値を否定するものではないことを、忘れないでください。
そして、そう指摘してもらえるということは、指導者も"あなたなら改善できる"と期待してくれているということ。
その受け取り方を間違えないだけで、自信の揺らぎは小さくなるはずです。
自分の努力をちゃんと認める
真面目で頑張り屋な人ほど、自分に厳しくなりがちです。
でも、「うまくできなかった」ことと、「頑張っていない」は別問題。
”自分は頑張っている”と認めてあげましょう。
大丈夫。
あなたは、確かに前に進んでいます。
先輩の声:「“それでも諦めなかった”ことを自分で褒めるようにしてました。」

実習後半の伸び悩み=停滞ではない
実習後半、最初の成長スピードが落ちたように感じる時期があります。
でもそれは、“停滞”ではなく、“力を溜めている”時間かもしれません。
焦る気持ちは自然ですが、焦らなくても大丈夫。
自分の頑張りを振り返る時間を作ってみましょう。
静かな時期を越えたあとに、また一歩、伸びるときがやってきます。
まとめ
自信がないことは、恥ずかしいことではありません。
「向いてないかも」と悩むその姿勢こそ、成長のスタート地点。
自信がないからこそ、人は成長できるものなのです。
焦らず、目の前の一歩に集中することが、未来の力となっていくのです。
〜〜Plus〜〜
実習でつまずく1番の原因とその対策についての記事はこちら(外部リンク)
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