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Amazonでベストセラー第1位の『道をひらく』のレビュー
この表紙、見かけたこともある方が多いのではないでしょうか。
これはAmazonでもベストセラー第1位を獲得している名著です。(カテゴリ「ビジネス人物伝」)
出版が1968年と今から50年も前の著書ですが、未だに根強い人気を誇っています。
ビジネスの世界でも、医療の世界でもそうですが、50年も前の著書なんて情報が古く、使い物にならないですよね。
なのに、この『道をひらく』は未だにベストセラー、しかも第1位の座を獲得しているのです。
これは「なにか秘密がある」そう思い、早速読んでみました。
そこには…
想像以上の衝撃が待ち受けていました。
この衝撃は長年愛読している今、何度読み直しても、ボディーブローのように効いてきます。

『道をひらく』の秘密。何がそんなに人気を集めているのだろう?
『道をひらく』との出会いは散々だった
私が初めてこの本に出会ったのが、社会人1年目の時です。
この頃、理学療法士として駆け出しの時期ということもあり、できるだけたくさんの知識を得ようと、書籍や文献、勉強会などに没頭していました。
仕事にも慣れなければならない、理学療法士・医療従事者としての重圧、社会人としての自覚、患者様とのコミュニケーションなど「働く」ということに対してかなりのプレッシャーを感じていた時期でもありました。
もともとプレッシャーへの耐性が弱い私は、ストレスで胃や肌が荒れ、体調を崩すことが多くなっていました。
そんな姿を見かねてか、とある患者様から
「いつも私のためにありがとうね。でも、あなたはこれからの人でしょ。勉強ばかりでは人生楽しくないわよ。勉強以外にも自分のための時間を作らなきゃ。」
と声をかけていただきました。
ハッとしました。
まさか、励ましていると思っていた患者様から、心配され励まされてしまうとは、新人の私は考えてもいませんでした。
そのため、この言葉は未だに自戒として、そして感謝として心に色濃く焼きついています。
このままではいけないと思い立ち、リハビリテーションの勉強をする以外で”自分の時間”を作ることにしたのです。
そこで私は昔から好きだった読書を”自分の時間”にしようと決めたのです。
『道を開く』を読んだ最初の感想は「どこが名著なの?」だった
なにかおすすめの書籍がないかネットサーフィンをしていると、多くの方がこの『道をひらく』をレビューしていました。
50年もの前の書籍なのになぜ?
これが『道をひらく』に初めて抱いた感情でした。
それまでにビジネス本には手を出してこなかったこともあり、余計に興味が湧いたので、早速読みすすめてみたのですが、、、

これが初めて『道をひらく』を読んでの感想でした。
書かれているのは”当たり前のこと”。
挨拶をしようだとか、感謝をしようだとか、働こうだとか、、、
淡々と”当たり前のこと”が書かれていたのです。
あの頃の私には、これが如何に大切なことなのか自覚できなかったため、名著と言われる所以があまり理解できていませんでした。
『道をひらく』の秘密
それから何冊もの本を読んできました。
とあるとき、ふと気づいたのです。
いわゆる成功者、社長さんであったり、年商何億と稼いでいる人であったり、魅力的だなと感じさせる人は”当たりまえ”のことを”当たり前”に行っているのです。
子供の時に親から教わった礼儀作法や気配りなど、誰もが”当たり前”だと思えることをちゃんと大人になっても実践している人が成功者となっているのです。
そこで思い出したのが、『道をひらく』でした。
再度購入し、読み直してみると書いてある書いてある”当たり前”のことが。
ページをめくるたびに、忘れかけていた”当たり前”のことを思い出させてくれるのです。

この時やっと、私の目にも『道をひらく』が名著として映るようになりました。
『道をひらく』は医療従事者こそ読むべき
医療の世界は、人の感性や感覚において一般的な社会とは異なる面があります。
医療という「生と死」をより色濃く感じる現場にいると、麻痺してくる部分があり世間論からやや脱線しやすいのです。
すると、”当たり前”のことを”当たり前”にできなくなってしまうことが、知らず知らずのうちに増えてしまっています。
『道をひらく』はそんな”医療従事者”に染まった自分を、世間に引き戻してくれる存在なのです。
ビジネス書でありながら、哲学書的で、人生の道しるべともなる本です。
”当たり前”のことから学ぶことは、たくさんありました。
医療従事者としての私、理学療法士としての私、長谷川元気としての私、、、
私という人物にとって必要な《道》を示してくれた本です。
学生さんや新人のころには『道をひらく』の真意がなかなか理解ができないものかもしれません。
しかし、一度は今のうちに読んでおくべき本です。
ある程度、臨床での経験年数が増えたとき、ふとこの本が頭によぎるでしょう。
そして、読み直し、思い出すのです。
”当たり前”のことをしようと。
びっくりするほどいいことが書いてあります。
ページ一つ一つ、言葉の一つ一つが輝いて見えるでしょう。
また、これらから新しく知見が広がることもあります。
行き詰まったときや思い悩んだとき、ぜひ『道をひらく』を広げてみましょう。
その瞬間から世界は変わってみえるはずです。
『道をひらく』の詳細情報
発行年 1968年
著者 松下幸之助(元パナソニックの創始者で「経営の神様」と呼ばれている)
出版社 php研究所
ページ数 文庫本のサイズで271ページ
Amazonの評価 ☆4.4(5.0点満点)
ビジネス人物伝部門で売れ筋 第1位
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