終末期ケア専門士公式テキストの評価・感想について

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当ブログは、実習生向けに理学療法士である長谷川元気が監修しています。

 

『実習』のことや、『お金』のこと。

学生さんにとっても "不安" を抱えやすいこれらのことについて、情報を共有していきます。

 

もうすぐ理学療法士の実習ではCCS(クリニカルクラークシップ)制度が導入されますので、その一助になれば幸いです。

 

少し先を生きている私が、勉強したこと、経験したこと、そして実践していることなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

Web上の 《 おすすめ参考書 》 として、 "あなた" のお役に立ちますように。

長谷川元気

 

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臨床でも役立つ知識

【終末期ケア専門士】公式テキストの内容について~参考書としてもおすすめ~

投稿日:

 

こんな未来を想像してみよう!

終末期ケアについて学びたい!

この記事を読めばその未来、訪れちゃうかも??

 

「終末期ケア専門士って何?」

「終末期ケア専門士の公式テキストってどんなこと書いてあるの?」

「終末期ケア専門士を取得するメリットって何?」

 

 

終末期ケア専門士について調べていく中で、こんなことを思ったのですが、第一回目の試験ということもあるのか、全然情報がない、、、

 

そこで、実際に『終末期ケア専門士の公式テキスト』を手に入れてみました!

 

 

ということで、今回の記事では終末期ケア専門士の公式テキストの内容について触れていきます。

試験を受けなくともテキストの購入はだれでもできるので、終末期ケアについて興味のある方はぜひ手にとってみてください!

理学療法士としての終末期ケアに携わり方だけでなく、普段の臨床での関わり方も大きく変わりますよ!

 

終末期ケア専門士公式テキストはこちら

 

 

こんな方におすすめ!

  • 終末期ケア専門士を受験しようと思っている!
  • 終末期ケアについて興味がある!
  • 臨床をさらに深めたい!

 

 

終末期ケア専門士について

終末期ケア専門士とは?

終末期ケア専門士とは、臨床ケアの知識と倫理をあわせもった、臨床ケアにおけるスペシャリストのことです。

 

2020年に日本終末期ケア協会が新設した民間の資格で、エビデンスに基づいたケアの実践し、患者・利用者様の一番近くで「支える人」の育成を図っています。

終末期ケアについて基礎から学ぶことができ、エビデンスがまだ十分に確立されていない分野の現状も知ることができます。

そのため、終末期ケアの引き出しが増え、より個別性のあるケアの実践につながります。

 

理学療法士として終末期ケア専門士の取得を考えている方は、こちらも参考の一助とされてみてください。

理学療法士が終末期ケア専門士を取得するメリット・デメリットについて
理学療法士が『終末期ケア専門士』を取得するメリット・デメリットとは?

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終末期ケア専門士になるには?

終末期ケア専門士になるには、試験で合格しなければなりません。

試験は日本全国260ヶ所のテストセンターで受験が可能なパソコン受験です。

そのため、ほかの資格のように試験会場へ遠征をする必要もないため、時間のない方でも受けやすい特徴を持っています。

※回答は選択肢のボタンをマウスでクリックする方式を採用

 

終末期ケア専門士の詳細、試験の詳細に関してはこちらの記事をご覧下さい。

2020年新設の終末期ケア専門士とは?試験の詳細と取得のメリット
【2020年新設】終末期ケア専門士とは?試験詳細や取得のメリットについて

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終末期ケア専門士の公式テキストの評価

以下、私が実際に手にとって熟読した結果、どう感じたのかをまとめていきます。

 

終末期ケア専門士の試験を受けない人でも手に入れられる。

そうなんです。

この公式テキストは、試験を受けなくても誰でも手に入れられるものなのです。

なので、終末期ケア専門士を受験する方はもちろん、資格はいらないけど、終末期ケアの知識をつけておきたい!という方にもおすすめです。

 

 

終末期ケアの入門書としては、わかりやすさ、文字量、厚さなどがちょうどいいですよ~

 

 

見やすい、わかりやすい、持ち運びやすい

とってもきれいなテキストだと思いました。

テキストらしい構成ではありますが、字がびっしり詰め込まれているわけではないため、とても見やすくなっております。

ちょっとしたメモを書き込める程度の余白もありました。

 

また、厚さも2cm程度で、重さもサイズも気にならない程度です。

これなら試験勉強のために持ち運びもしやすいかなと思います。

 

総じて使いやすいテキストだなと思います!

 

 

終末期ケアに携わる方だけでなく、医療従事者として必要な知識が書かれているため、新人さんにもおすすめ。

公式テキストの表紙に【臨床ケアにおけるスペシャリストを目指す】とあるだけあって、終末期ケアだけに留まらず、臨床でよく使っている評価などの広範囲な知識を網羅してあります。

そのため、どの医療職の新人さんにおいても、とても参考になるテキストだと思いました。

 

特に、目次の『Ⅲ.日常生活を支えるケア』に関しては、新人さんが臨床でまずはじめに触れるであろう”医療現場の基礎”について言及されています。

※目次はこの記事の下部にあります。

 

そのため、より知識を深めたいという方だけでなく、これから知識を入れていく段階にある人にとっても有益な一冊となっています。

 

もちろん実習生さんにとっても、医療従事者として知っておきたい知識が詰まっていますので、おすすめですよ!

 

 

理学療法士として、終末期ケアにどう関わったらよいのかがわかる。

理学療法士ってあまり終末期ケアに携わっているイメージがないと言われがちです。

しかし、終末期を迎えた患者様にとってはリハビリテーションの重要性を感じている方も少なくないのです。

 

このテキストで触れられている終末期リハビリテーションによる効用は以下の通りです。

  • 身体機能の維持
  • 痛みの緩和
  • 食欲増進・便秘予防
  • 免疫力向上
  • 血栓予防
  • 肺炎予防・呼吸症状改善
  • 心不全予防、、、

など、他にも8項目ほどあります。

気になる方はテキストをご参照ください!

 

つまり、ニーズはあるのに、未だこの分野において理学療法士としての活動範囲が狭いのです。

そのため、一部からはこれからの発展に注目が集まっています。

そんな状況に一石投じるのがこの資格・テキストであると思いました。

 

他職種の行う臨床ケアについて知ることで、チームの一員として、理学療法士が携われる箇所を発見することができます。

そして、これから理学療法士が終末期ケアに携わるにあたっての希望が見えてきました。

機能回復ばかりが理学療法士の仕事ではないよーという意味を知りたい方は、ぜひ。

 

リハビリテーションの広さ、理学療法士の可能性を求めたい方にもオススメです!

 

 

終末期リハビリテーションのページに書いてあることが秀逸。

ざっと読んでみて、最も秀逸だなと思った文を引用させていただきます。

それは、『終末期リハビリテーション』の章にあった一文です。

 

リハビリテーションは長い間、専門職が行うものと認識されていた。たしかに急性期のリハビリテーションに関しては専門職が対応する必要がある。しかし、慢性期のリハビリテーションに関しては、特別な知識や特殊な技能は必要ない。必要最低限の知識と技術さえ身につければ、誰でも行うことができるものであることを知り、意識を変えていただきたい。

(一般社団法人全国在宅リハビリ支援推進機構 代表理事・整形外科専門医 保田賢児)

 

これをみて、あなたはどう思いましたか?

 

私はとても嬉しく思いました。

「リハビリテーションは療法士だけのものではない」

ずっとそう思っていたからです。

 

こうした認識の方に出会えたということだけで、このテキストを手に入れることができてよかったと思いました。

 

日本終末期ケア協会のような団体が、このような認識を広めていく意義はとても大きいと感じます!

 

 

 

終末期ケア専門士の公式テキストについて

ここからは公式テキストについての詳細をご紹介いたします。

 

プロフィール

著者:日本終末期ケア協会

出版社:株式会社アステッキ

発売日:2020年4月3日

ページ数:242ページ

 

目次

Ⅰ.概論

  • 生と死
  • 終末期に関する定義と概念
  • 全人的苦痛
  • 看取りを取りまく状況

 

Ⅱ.終末期におけるチームケア

  • 終末期におけるチームケア

 

Ⅲ.日常生活を支えるケア

  • 加齢に伴う変化
  • コミュニケーションを支えるケア
  • 食を支えるケア
  • 口腔ケア
  • 排泄ケア
  • 褥瘡ケア
  • 終末期リハビリテーション

 

Ⅳ.身体症状とケア痛みの治療とケア

  • 呼吸困難の治療とケア
  • 消化器症状の治療とケア
  • 全身倦怠感
  • 浮腫の治療とケア
  • せん妄への治療とケア
  • 不眠の治療とケア
  • 抑うつ状態の治療とケア

 

Ⅴ.意思決定支援

  • 意思決定支援

 

Ⅵ.家族ケア

  • 家族ケア

 

Ⅶ.スピリチュアルケア

  • スピリチュアルケア

 

Ⅷ.グリーフケア

  • グリーフケア

 

Ⅸ.看取り期のケア

  • 看取りケアの実際
  • 死亡確認と死亡診断書
  • エンゼルケア

 

Ⅹ.終末期を取り巻く社会資源

  • 終末期を取り巻く社会資源

 

Ⅺ.疾患別終末期ケア

  • 悪性腫瘍の終末期ケア
  • 認知症の終末期ケア
  • 脳血管疾患の終末期
  • 慢性閉塞性肺疾患の終末期ケア
  • 心不全の終末期ケア
  • 腎不全の終末期ケア
  • 神経難病の終末期ケア

 

まとめ

これからの時代、社会背景に沿った終末期ケアという分野。

その知識を深めるだけでなく、新人さん、実習生さんが臨床に立つ上でも有益な知識が得られるテキストだと感じました。

ぜひ、終末期ケア専門士に受験する方だけでなく、終末期ケアに携わりたい方、臨床力を底上げした新人さん、実習生さんも手にとってみてください。

 

 

終末期ケア専門士公式テキストはこちら

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

引き続き『リハぶっく』をお楽しみください。

 

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