ようこそ『リハぶっく』へ!

 

当ブログは理学療法士である長谷川元気が監修しています。

 

『実習』のことや、『お金』のこと。

学生さんにとっても "不安" を抱えやすいこれらのことについて、情報を共有していきます。

 

少し先を生きている私が、勉強したこと、経験したこと、そして実践していることなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

Web上の 《 おすすめ本 》 として、 "あなた" のお役に立ちますように。

長谷川元気

 

※よく更新していますので、【ブックマーク】や【ホーム画面に追加】をしてお楽しみください。

 

バイザー初心者

【アンケート結果】実習でどんなことを指導すればいいの?先輩指導者が語る。

投稿日:

今回は現役で活躍する指導者さんからの問い合わせがありました!

 

※今回の内容は指導者さんにとって参考になることが書かれています。

※しかし、学生さんにとっても「指導者の考え」を知ることができる内容となっておりますので、目を通していただけると幸いです。

 

「何を指導して良いのかわかりません。

 自分なんて先輩と比べたら知識も技術もないですし、、、

 スーパーバイザーさんはどんなことを指導されていますか?」

 

今回問い合わせてくださった方は、まだ指導歴が浅く、いろいろなことに不安を感じていました。

学生指導、不安ですよね。。

 

たしかに、私も指導歴が浅い時、このような不安を抱いていた時期がありましたから、とても共感しました。

 

・自分たちが受けた指導のようなことを、果たして自分ができるのであろうか。

・間違ったことを教えていないだろうか。

・せっかく来るなら、つまらない実習にはさせたくないな。

 

そんなことを私も思っていたことを思い出しました。

特に「先輩と比べて自分なんか大したことがない。。。」

そう卑屈になっている自分が前面に出てしまっていたことを、とても懐かしく思います。

 

ということで、今回もTwitterにてこんなアンケートを決行しました。

 

 

 

これまでのアンケートはこちら!

【アンケート結果】実習中の学生さんが質問すべきタイミングは?指導者の本音に迫る!

【アンケート結果】症例発表はどこを重視して発表すれば良い?指導者の本音に迫る!

 

 

 

アンケート結果!

 

【はじめに】

時間がない方のための総括を最初に。

一番多く指導されるのは「理学・作業・言語療法」のことについて、という結果になりました。

実習生さんが学びにきているポイントですので、需要と供給がマッチしていると言えるでしょう。

ただ、最近は「リハビリテーション」という枠組みの中での「理学・作業・言語療法」ということも盛んに提唱されていますので、「リハビリテーション」を指導することも多いようです。

 

 

【投票数】

78票!

※ご協力してくださった方、ありがとうございました!

 

【投票結果】

1位 「理学・作業・言語療法」  45%

2位 「リハビリテーション」   31%

3位 「手技」            9%

4位 「その他」         15%

 

 

【考察】

過半数近くの方が「理学・作業・言語療法」を指導しているという結果になりました。

学生さんも養成校で「理学・作業・言語療法」について学んで、準備してきているので、需要と供給がマッチした指導が行えるのではないかと考えられます。

 

どんな評価をし、どんな治療をしているのか。

 

まずはシンプルにここを指導していくことが望ましいと思います。

 

 

ただ、それだと治療の一部分を切り取ったものに過ぎません。

それが学生さんが臨床へ出たときに役立つ知識なのか?と問われると疑問が残ります。

そのため、以下の記事を参考に、ある程度の情報を付与して配慮が必要かと考えられます。

【これでOK】見学実習で最低限みておくべきポイント5つ

 

これらの情報を組み合わせて見学してもらうことで、より具体的に臨床での治療がイメージしやすくなるでしょう。

さらに欲を言えば、臨床で役立つように机上の知識と現場をリンクするにはどうしたらよいのかを、学生個人のレベルによって指導できると、学生にとっても今後につながり、受け入れやすいものになるかと思っています。

 

また、近年ではICFの考え方がモデルとなってきているため、「リハビリテーション」という大枠から指導している方も多いようです。

その他にも、超高齢化社会となってリハビリの対象となる方が高齢となり、その方の予後に関して指導するとき、個人因子と環境因子が重要な鍵を握っていることが多くなっていることも、この結果から推測されます。

 

となると、指導者が気をつけなければならないことがでてきます。

それは、個別性を重視しすぎて、学生さんにとって「これは臨床で使えるのか?」という印象を与えないように工夫する必要があるということです。

 

”そういう患者様もいる”という経験は、臨床家にとってはとても貴重なものです。

しかし、まだそのスタートにも立っていない学生さんにそこばかりを押し付けないようにしましょう。

 

指導に慣れてきて、学生さんの心をうまく読めるようになってきてから、そういった大枠を攻めてみても良いかもしれませんね。

 

 

 

総括

再度総括です。

一番多く指導されるのは「理学・作業・言語療法」のことについて、という結果になりました。

実習生さんが学びにきているポイントですので、需要と供給がマッチしていると言えるでしょう。

ただ、最近は「リハビリテーション」という枠組みの中での「理学・作業・言語療法」ということも盛んに提唱されていますので、「リハビリテーション」を指導することも多いようです。

 

臨床は『数学のような答え』がない世界です。

強いて言えば、”国語の解釈問題”のように百人いれば百通りの『答え』があります。

 

ただ、学生さんがもつ基礎知識は教科書レベルであるため、実習でも『数学のような答え』を求めている方が多いのです。

そこを前提に話を進めていかないと、実習ではあまりに多様性に満ちた経験をすることになります。

その経験をうまく処理できればよいのですが、それが苦手な方もやはりいるのです。

 

 

 

なので、指導者としては学生さんの需要と指導内容の供給バランスを考えながら指導に当たる必要があると考えられます。

「私はこれしか指導しない!」

その考えも否定しません。

 

しかし、まずは学生さんのことを理解しようとしてあげて、

・この学生さんにはなにが必要か

・どの角度から入れば意欲的に臨んでくれそうか

などを考慮してあげることが指導者としての大きな役割でしょう。

 

そのためには学生さんとのコミュニケーション量を増やしていくほかありません。

ぜひコミュニケーションをたくさん図って、学生さんにとって良い経験をしてもらいましょう。

 

 

最後に

「学生に指導する」となると、指導者側も不安でいっぱいですよね。

 

増して、学生さんへの想いが強ければ強いほど、

「ああしてあげなきゃ!」

「この子の将来のために!」

「次の実習で困らないように!」

と心の余裕がなくなるものなのです。

 

そしてその中での指導となると、想定外のことが起こってしまったときに、強引な軌道修正を図ろうと自分も学生さんもてんやわんやになるケースが多いのです。

そのため、指導者はまず、どんなことにも寛容に受け入れるだけの「心のスペース」を常に空けておくようにしましょう。

すると学生さんにとっても頼りがいのある姿に映り、より指導の信頼性が増していきます。

 

なので、今回の結果から、「ほかの方は主に理学・作業・言語療法の指導をしている」ということを知れたのは、一つの軸として持っていて損はないと思います。

 

 

最後に一言。

あなた一人ですべてを指導する必要はありません。

それにたった数週間で学生さんはあなたの思い通りにはなりません。

ただ、せっかく実習という場で出会ったのですから、色々な経験をしてもらいたいですよね。

 

そういう理学療法士もいるんだよ。

こういうリハビリテーションもあるんだよ。

 

そんな種を蒔き続けてみてください。

その経験が、いつか学生さんの中に芽吹いてくれたらいいなと思いながら。

 

 

~指導者の皆さまへ~

指導者のみなさまは、これを参考に自分のスタイルを確立させていきましょう。

学生さんにとって、”指導者の思っていること”が分かれば、”不安”が解消されると思います。

定期的にアンケートを実施していきますので、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 

 

~学生さんへ~

指導者の頭の中を知ると不安は解消されると思います。

現時点で不安なこと等あれば、ツイッターのDMにて遠慮なくご相談くださいね。

待ってます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

引き続き、『リハぶっく』をお楽しみください。

 

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

~~『実習の教科書』~~

こんな書籍が欲しかった!

その声にお応えして作成しました。

これを読むことで、

・実際の指導者はどう考えて指導にあたっているのか?

・指導者は学生になにをもとめているのか?

・評価から治療までに考えなければならないこととは?

・リハビリテーションってなに?

 

などの不安や疑問が解決されることでしょう。

実習前 編と実習中 編の2部構成。

合計4万字のボリュームです。

 

実習をよりよく過ごすための決定版。

本気で落ちたくないと考えている方のみ閲覧してくださいね。

臨床実習学生におすすめの教科書

 

最新の情報はTwitterにて配信中!

フォロワーさん限定のプレゼント企画を時折実施しています。

ぜひフォローしてくださいね!

理学療法士のTwitterアカウント

 

 

実習中に役立つ書籍はこちらから!

教科書的なものよりも、イラストが多めに掲載されている”見やすさ重視”の書籍を厳選しました。

 

実習生におすすめの参考書

 

 

 

↓当サイト内 検索はこちらから↓

サイト内検索はこちらから

カテゴリー

 

↓コメントはこちらからも受付中↓

よく読まれています。

臨床実習学生におすすめの教科書 1

『実習の教科書』が販売されました! 私が監修した『実習の教科書』がnoteにて絶賛発売中です。   実習で落ちたくないあなたへ。とある指導者がまとめた実習の手引き ~実習前 編~ 今すぐ教科 ...

2

どうも、長谷川元気です。   私は当サイト『リハぶっく』の管理人です。   現役病院勤務の理学療法士をしています。       当サイトは主に &nb ...

3

  どうも、長谷川元気です。   私は当サイト『リハぶっく』の管理人です。   現役病院勤務の理学療法士をしています。       当サイト ...

4

どうも、長谷川元気です。   私は当サイト『リハぶっく』の管理人です。   現役病院勤務の理学療法士をしています。       当サイトは主に &nb ...

5

「時間はあるけれど、お金がない」 これは多くの学生さんに共通している悩みですよね。   「お金はあるけれど、時間がない」 これは社会人になったときに多くの方が陥る悩みです。   こ ...

-バイザー初心者

Copyright© リハぶっく , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.