こんな未来を想像してみよう!
Word・Excel・PowerPointでの作業が早くなり、イライラも少なくなりました!

「もっと早く課題終えられないかな、、、」
「パソコン作業は慣れてないから手間がかかって仕方がない、、、」
「なんで医療用語って一発で変換してくれないんだ、、、」
実習中の課題提出の際に用いられることの多いWordやPowerPoint。
ただでさえ、打ち込む内容にも迷うのにも関わらず、、、
学生さんの中には、パソコン作業に慣れていないために、まず”打ち込むのに時間がかかる”という方も少なくない印象です。
手元のキーボードを見ずに打ち込むブラインドタッチは相当慣れていないとできないもののため、一朝一夕には習得することができません。
そこで、今回の記事では少しでもパソコン作業の際に時間を省けるように、すぐ使える『Office(Word・Excel・PowerPoint)の時短術』をご紹介していきます。

こんな方におすすめ!
- パソコン作業が苦手で書類作成に時間がかかる!
- Word・Excel・PowerPointで使える時短術を知りたい!
- 実習中のインプットする時間を増やしたい!
もくじ
Office(Word・Excel・PowerPoint)の時短術
では早速、Office(Word・Excel・PowerPoint)で使える時短テクニックを紹介していきます。
一度使い慣れてしまえば、マウスを使う手間が省けるため、素早く効率的に作業が行えてくるようになります。
積極的に活用していきましょう!
時短テクニック①【Shift+↓←↑→】で選択
目的:言葉や文章の選択をする際に使う時短テクニック。
使い方:Shiftキーを押しながら↓←↑→キーを押して選択したい範囲を決める。
※Shiftキーは上の写真で示したところではなく矢印キーの近くにあるもう一個の方でもOK!
使用場面例:
- 一文字だけ誤変換があり修正するために選択する。
- 文字・文章のコピーをする範囲を選択する。
- 文章をまとめて消すために選択する。 など
ちなみにこのテクニックはWord・Excel・PowerPoint以外、例えば「写真のデータ移行をする際に選択する」などの場面でも使用することができますので、活用したいところです!

時短テクニック②【Ctrl+c】でコピー
目的:言葉や文章をコピーする際に使う時短テクニック。
使い方:Ctrlキーを押しながら【c】を押して選択してあるところをコピーする。
使用場面例:
- コピペ(コピー&ペースト)するためにコピーする。
- 文中に同じパターンで書く文章があり、繰り返し利用するためにコピーする。
- 難しい・打つのが大変・変換がなかなか出てこない単語を繰り返し使うためにコピーする。 など
ちなみにこのテクニックはWord・Excel・PowerPoint以外、例えば「フォルダのデータを複製する際にコピーする」などの場面でも使用することができますので、活用したいところです!

時短テクニック③【Ctrl+v】で貼り付け
目的:コピーした言葉や文章を貼り付ける際に使う時短テクニック。
使い方:Ctrlキーを押しながら【v】を押してコピーしてあるものを貼り付ける。
使用場面例:
- コピペ(コピー&ペースト)としてセットで使う。 など
ちなみにこのテクニックは上記のCtrl+c同様に、Word・Excel・PowerPoint以外、例えば「複製するデータを貼り付ける」などの場面でも使用することができますので、活用したいところです!

時短テクニック④【Ctrl+x】で切り取り
目的:言葉や文章の切り取りをする際に使う時短テクニック。
使い方:Ctrlキーを押しながら【x】を押して選択してあるものを切り取る。コピーとは違い、選択した内容を消すことができます。
使用場面例:
- 文字・文章の順序を変えるために切り取る。
- 選択した内容を別の箇所に移動させるために切り取る。 など
ちなみにこのテクニックは上記のCtrl+vと組み合わせて、Word・Excel・PowerPoint以外、例えば「データを移行する」などの場面でも使用することができますので、活用したいところです!

時短テクニック⑤【Ctrl+z】で戻る
目的:直前の操作の前の状態に戻す際に使う時短テクニック。
使い方:Ctrlキーを押しながら【z】を押して一工程前の操作に戻る。
使用場面例:
- 文章を消しすぎてしまったのでもとに戻す。
- ペーストする箇所を間違えたのでやり直す。
- 間違えて消してしまったのでもとに戻す。 など
ちなみに、直近だけでなく複数回分の過去の状態まで遡ることができます。

☝これは違う意味でやっちまってるゼッ、、、笑
時短テクニック⑥【Ctrl+y】でやり直し
目的:
Ⅰ.直前の操作の前の状態に戻ったものをやり直す際に使う時短テクニック。
Ⅱ.直前の操作を繰り返す際に使う時短テクニック。
使い方:
Ⅰ.Ctrlキーを押しながら【y】を押してCtrl+zで戻った工程を取り消す。
Ⅱ.戻っている状態でない場合、Ctrlキーを押しながら【y】を押して直前に行った操作を繰り返す。
使用場面例:
- Ctrl+zや戻るボタンで戻りすぎちゃったので、戻り過ぎの時点から先へ進める。
- (特にExcelで)列や行を複数回挿入する。 など
ちなみにこれには二つの使い方がありますが、多くの場合Ⅰの使い方がメインになるかと思います。

時短テクニック⑦【Ctrl+p】でコピー
目的:印刷をする際に使う時短テクニック。
使い方:Ctrlキーを押しながら【p】を押して印刷をする。
使用場面例:
- 印刷の設定をする。
- 印刷時のレイアウトを確認する など

時短テクニック⑧【Ctel+F7】で単語登録
目的:難しいorよく使う単語をパソコンに登録させて、すぐに利用できるようにする時短テクニック。
使い方:単語を選択して【Ctel+F7】押すことで、【単語】と【よみ】を登録しておくことができ、予測変換の欄に表示しやすくなる。
使用場面例:
- 「大腿四頭筋」と打ちたいのに「だいたい死闘金」になってしまったので、「大腿四頭筋」を単語登録した。
- 「大腿骨頚部骨折」という単語を打つのが大変なので、【単語】で「大腿骨頚部骨折」【よみ】で「だいたい」を単語登録した。 など
ちなみに単語登録の方法は何個かありますが、これが一番手っ取り早くできるかと思います。
また、【単語】と書いてありますが60字程度なら文章も登録できるので、メールの定型文なども登録しておくことで、時短をしている社会人も多いです。

時短テクニック⑨【F7】で全角カタカナ変換
目的:全角カタカナ変換を利用する際に使う時短テクニック。
使い方:文字を変換する際にF7を押して全角カタカナに変換する。
使用場面例:
- 「ハンソンピン」と打ちたかったのに、スペースで変換すると「ハンソン品」と一部が漢字で変換されてしまうため、F7を押して一括でカタカナ変換した。 など
ちなみに”半角”カタカナはF8でできます。

とにかく時間がない実習中
実習はいかに時間をかけず、自分の時間を設けることができるのかという勝負が毎日のように繰り返されます。
その中でも、”課題”に取られる時間が多く、どうしても勉強しなきゃいけないことが分かっていても、ついつい後に回してしまう、、、
なんてことも少なくありません。
それではいい学びができないですし、”実習”というものが本当につまらなく・大変なものという印象で終えることになってしまいます。
そのため、今回紹介する時短テクニックを活用して、少しでも自分の時間を確保し、充実した実習ライフを過ごしていきましょう。
時短術は臨床での事務作業にも使える基本テクニック
また、これらの時短術は社会に出てからも確実に使えるテクニックです。
例えば、臨床で電子カルテを導入しているところで働けば、事務作業の多方でこれらのテクニックは大活躍するでしょう。
もちろん、電子カルテを導入していないところでも、事務作業や業務報告などパソコンを使う頻度は以外に多いので抑えておいて損はありません。
他にも、症例発表や研究、院内外含め勉強会の開催など臨床に出てからもパソコン作業は多いので、使いこなせるようになっておきましょう。
また、今現在トップに君臨している所属長や責任者というのは、意外なことにパソコン作業がやや苦手な方が多い印象です。
そのため、”パソコン作業もできる理学療法士”という地位は若手にとって比較的有効なアピールポイントでもあります。
自分のアピールにも繋がるWord・Excel・PowerPointの時短術。
ぜひとも身につけて見てくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
引き続きリハぶっくをお楽しみください。