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実習㊙テクニック

これは盲点!感覚入力する際の一工夫②。

更新日:

どうも、長谷川元気です。

 

 

前回記事の続きとなります。

まだの方はそちらから読んで頂けると、少し理解が進みやすいかと思われますので、是非読んでみて下さい。

これは盲点!感覚入力する際の一工夫。

どうも、長谷川元気です。   今回はリハ中に使えるネタです。       ひと工夫に入る前に…     そもそも 感覚入力 といえばどんなイ ...

続きを見る

 

 

前回は感覚入力の解釈の仕方について触れました。

 

ヒトが生活する上では、常に感覚入力がされている。

リハビリ中も例外ではない。

 

このことが伝わりましたでしょうか。

今回は題名にあるように、感覚入力をする際にできる一工夫について触れて行きます。

 

先に答えを。。。

 

患者様の身体の垢を落としてから、リハビリの介入をしてみましょう。

 

 

 

 

 

 

ヒトが感覚を知覚するには受容体への刺激が欠かせません。

その受容体の感度を少しでも上げることで、より脳へ入力し易く、そして知覚しやすくなります。

 

感覚の感度を増大させる方法はたくさんあります。

その中で、リハビリ中に誰でも簡単に増大できる方法が、先ほど挙げた " 垢を落とす " ことです。

 

入院されている方は毎日清拭があるとはいえ、お風呂に毎日入っている健常の方と比べると垢が溜まりやすい環境にあります。

 

特に骨折後に固定をされている方は、固定部分が洗えないため、垢がびっくりするほど溜まります。

 

垢は皮膚に膜を張るように覆うだけでなく、皮膚の柔軟性や油分、潤いを奪ってしまいます。

そのため、固定を外した後の肌は、皮膚の質感が硬く、パサパサしていることも多いです。

臨床に出ている先生の中にも、そう感じたことのある方も少なくないのではないでしょうか。

 

その垢が皮膚を覆っている状態の中で、感覚入力を…というのは非効率的であることは明らかです。

 

 

 

垢を落とす行為には、もう1つリハビリを効率的に進めるための大きな役割があります。

 

それはボディーイメージの構築をする事ができる

 

という点です。

ヒトの皮膚は外部からの感覚刺激がないと、ボディーイメージを崩壊させ、本来の能力を退化させてしまいます。

それは骨折後の固定期間や、寝たきりの廃用期間のような短い期間でも衰えてしまうほどです。

患者様はそのことを

 

 "なんだか、自分の身体じゃないみたい "

 

と表現することがあります。

そこで、溜まった垢を洗って取り除くという行為をします。

すなわち、患者様ご自身の手で自分の身体を触り、質感を感じることで、その変化や部位の位置を把握していくことができるのです。

そうすることで、感覚が乏しくなっていた身体の部位を、再度 " 自分のもの " であると脳に認識させる事ができます。

 

 

垢を落とすときに使う " 手 " は、ホムンクルスの図によると感覚を知覚する身体部位の中でも、とても大きな部位の一つです。

これは、他の動物にはない程にまで進化しているヒトならではの大切な機能です。

この " 手 " を用いて感覚入力していくことは、ヒトがヒトたる所以であることを、認識するために必要な行為といっても過言ではないかもしれません。

 

 

関節可動域や筋力が元に戻っても、不良姿勢や代償動作、誤用が起こっていませんか?

それらの心身機能が回復したとしても、実際の生活上でちゃんと使えているでしょうか。

 

 

感覚入力をする時の一工夫として、使ってみて下さい。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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