ようこそ『リハぶっく』へ!

 

学割で高い参考書を安く買うおすすめの方法

 

当ブログは、実習生向けに理学療法士である長谷川元気が監修しています。

 

『実習』のことや、『お金』のこと。

学生さんにとっても "不安" を抱えやすいこれらのことについて、情報を共有していきます。

 

もうすぐ理学療法士の実習ではCCS(クリニカルクラークシップ)制度が導入されますので、その一助になれば幸いです。

 

少し先を生きている私が、勉強したこと、経験したこと、そして実践していることなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

Web上の 《 おすすめ参考書 》 として、 "あなた" のお役に立ちますように。

長谷川元気

 

※よく更新していますので、【ブックマーク】や【ホーム画面に追加】をしてお楽しみください。

 

バイザー初心者

追い詰めてない?バイザー初心者が陥りがちな、良くない指導方法。

投稿日:

学生の脳は理学療法の知識で特化していない。

この記事を読んでくださってありがとうございます。

この記事は新米バイザーさんに向けて「悪い指導方法」について書き綴って行きます。

 

まずはじめに伝えたいことがあります。

 

それは『学生さんはできなくて当たり前』ということです。

 

「ここまではできるだろう。」

「ここは学校で習ったよね。」

は通用しません。

 

一部の大変優秀な学生さんを除けば、大半の学生さんは"できない"のです。

というのも、座学で得た知識を急に絞り出せるほど、学生さんの知識は理学療法に特化していないのです。

 

繰り返します。

 

特化していないのです。

 

 

多くの学生さんは、知識がある状態ではあります。

少なくとも、ベテランの人が学生だった頃よりは今の学生さんの方が明らかに知識量と質は良い。

 

しかし、その知識をどう扱ってよいかというところまでは養成校では習いません。

それぞれの分野を単発で習うので、互いにどう関係してくるのかの理解は進んでないのです。

そこでこれらをリンクさせる役割として実習があるのです。

 

学生さんと接する上で、まずこれを理解しておきましょう。

 

 

良くない指導方法とは?

学生さんを指導する際、特に気をつけておきたいことがあります。

それは学生さんのメンタル面のことです。

 

たださえ実習中は緊張やプレッシャーで十分な実力を発揮できない学生さん。

そんな彼らを追い込むのは避けなければなりません。

 

とはいえ、わざわざこのご時世に自ら追い込もうと考えるバイザーなどいるはずがありませんよね。

パワハラ、セクハラ、アカハラ、、、本当に気をつけましょう!

 

しかし、追い込まれてしまって十分な力を発揮できていない学生さんが多く存在しているのが現状です。

それが問題視され始め、とうとう実習指導の体系すら変わっていくことになりました。

それをクリニカル・クラーク・シップ(CCS)と言います。

これに関してはまた別の機会で触れていきたいと思います。

 

学生さんを追い込んでしまっている正体とは?

では、なにが学生さんを追い込んでしまうのしょうか。

それは、、、

 

あなたの指導方法に隠されています。

 

理学療法に限らずなのですが、指導をする際のモチベーションとして「できるようになって欲しい」と想う方は多いと思います。

しかし、そういった指導に対する想いが強く前面に出すぎる人は要注意です。

そういう方は、学生さんの行動を思ったようにコントロールできなかったとき、どうにかコントロールしようと焦るのです。

焦った結果、パワハラ、アカハラまがいの行為にも捉えられる行動や言動にいたってしまいます。

 

そういった行動や言動となってしまっている方にはある一つの共通点があります。

 

それは、『質問をすることで学生さんに”できない”ことを潜在的に植え付けさせている』のです。

 

これが学生さんを追い込んでいるものの正体です。

多くのバイザー経験の浅い人の中には、学生さんに対して”できない”理由や”失敗”した理由を問い続けてしまう人がいます。

 

「どうして○○ができなかったの?」

 

そう質問されたらあなたはどういう気持ちになりますか?

 

例え、優しい口調だったとしても、学生さんの立場になってみれば、そういった質問が積み重なることで

「あぁ、私はなんでこんなことも”できなかった”のだろう」

「私って”できない”んだ」

そう解釈してしまう可能性が高くなると思いませんか?

 

ただでさえ、学びに来ている実習生さんは心のどこかで”できない”自分がいることを心に秘めています。

その学生さんの潜在意識をより大きく助長してしまうのが、このような質問なのです。

 

身に覚えはありませんか?

 

 

良い質問とは『次』を意識させるものである

つまり、指導をする際にはなるべく学生さんに”できない”ことを意識させないように配慮する必要があります。

 

とはいえ、これって普段リハビリをしていて、できていることですよね?

患者様に対してリハビリをしているときは、メンタルをサポートしながら成功体験を積んでいき、自信をつけてもらいます。

それと同じです。

そう難しくないですよね?

 

”できない”ことの原因を問うのではなく、『改善するためにはどうしたらよいか』という『次』に繋がるような質問をしましょう。

そして、それを実行してもらい成功体験を作るのです。

そうすれば、学生さんにとっては失敗が糧となり成長した実感を味わうことができるのです。

 

良くない指導とは、”できない”ことを意識させる質問で追い込むこと。

より指導とは、”できない”ことをどうしたら”できる”ようになるのかを質問すること。

 

そういった要素が含まれていることを、意識して取り組んでみましょう。

 

 

学生はバイザーの操り人形ではない

また、この時の質問としては、なるべくオープンクエスチョンとなるように意識してみましょう。

バイザーが改善策や打開策を提示するのは簡単です。

しかし、学生さん自身の成長につながるかというと、それは必ずしも良い方へ向かうことばかりではありません。

 

学生さんはバイザーの操り人形ではありません。

学生さんは20年近く生きてきた生き物です。

ある程度の知恵をもちわせており、今まで何度もそういった困難を乗り越えてきているでしょう。

その力を信じてあげましょう。

 

もちろん助言は必要となるでしょう。

しかし、最初からあなたの考え(=答え)を提示するのはよくありません。

 

どう困難に対して立ち向かうのか、その力量を評価するためにもまずは学生さんの答えを引き出しましょう。

 

もし出てこなかったとしても、それは”当たり前”のことです。

理学療法の脳に特化していないのですから。

 

その時は見学などを通じてヒントとなるような種を蒔いておいても良いでしょう。

あなたの考えに導いてあげても良いでしょう。

 

学生さんに合わせて色々な指導を行ってみてください。

その経験は、必ずリハビリ業務、つまり患者様との関わり方へ生きてきます。

指導者になったからといって、難しく考えたりする必要はありません。

 

だってリハビリテーションで、自然とその能力は磨かれているのですから。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

引き続き、『リハぶっく』をお楽しみください。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

 

 

↓蔵書検索はこちらから↓

サイト内検索はこちらから

 

 

~~『実習の教科書』~~

「こんな書籍が欲しかった!」

 

その声にお応えして作成しました。

これを読むことで、

・実際の指導者はどう考えて指導にあたっているのか?

・指導者は学生になにをもとめているのか?

・評価から治療までに考えなければならないこととは?

・リハビリテーションってなに?

 

などの不安や疑問が解決されることでしょう。

実習前 編と実習中 編の2部構成。

合計4万字超えのボリュームです。

 

実習をよりよく過ごすための決定版。

本気で落ちたくないと考えている方のみ閲覧してくださいね。

臨床実習学生におすすめの教科書

 


↓貸出手続きはこちらから!↓

貸出ランキング

1

リハビリの学校では「SOAP」は習わない? 先日、学生さんとのやり取りの中でこんなものがありました。   【SOAPの書き方を教えてください】 学生さんからの一言。 あれ?課題でSOAP書くところある ...

2

新型コロナウイルス感染症(COVIT-19)について 2020年3月31日現在。 全世界でその猛威を振るう『新型コロナウイルス感染症(COVIT-19)』。 今や日本においても決して他人事と思ってはい ...

3

はじめに 今回は実習中には避けて通れない「デイリーノート」についてまとめていきます。 比較的自由度が高いため、何を書いて良いのかわからないという質問が多く寄せられています。 たしかに、私も何が正解だっ ...

4

いきなりですが、質問です。 あなたは患者様の全体像ってなにを書けばいいかわかりますか?       今回はこんなテーマでやっていきます。     全体 ...

5

ROM測定は理学療法士の基本的な検査測定技術 実習中、必ず経験するであろうROM測定。 学生さんにとっては、初めて患者様に触れる機会でもあり、とっっっても緊張する検査の一つですよね。   友 ...

-バイザー初心者

Copyright© リハぶっく , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.