こんな未来を想像してみよう!
パソコン使ってて「なんで?」となることが少なくなりました!

パソコン使っていると、
「ん?壊れた?!」
「何でこうなるの?」
「どうやったらこれ治るの?」
なんてトラブルに見舞われて、強制終了しちゃった、、、、
こんな経験があなたにもありませんか?
多くの方が経験する「なんだかよくわからないけど、いつの間にか変になってしまったので、強制終了したら治った」などのパソコンのトラブル。
いちいちトラブルが出現する度に、強制終了、、、
なんてしていたら、日が暮れちゃいますよね。

そこで、今回は強制終了する前に確認しておきたい、”よくあるパソコンのトラブル”の解決方法をご紹介していきます。

こんな方におすすめ!
- 実習中にパソコントラブルで余分な時間を取られたくない!
- パソコントラブルで強制終了するのを避けたい!
- よくあるパソコントラブルの解決方法を知っておきたい!
もくじ
強制終了するとパソコンに負担がかかる
「なんかよくわからない現象が起きたから、強制終了しちゃえ!」
と、パソコントラブルに対してすぐに”強制終了”という選択を取っていませんか?
実はこれ、パソコンにとってはとっても負担の大きいもの。
そのため、パソコンの寿命を縮めることになる手段なのです。
それだけでなく、起動するまでの時間がとても長かったり、データも破損する可能性も、、、
そのため、強制終了はなるべく避けて通りたいものです。

知っておくと便利なパソコントラブルの例と解決方法
以下に挙げる【知っていれば強制終了を回避できるかもしれない、”よくあるパソコントラブル”の解決方法】を試した上で、強制終了するかしないかを判断していきましょう。
よくあるパソコントラブル①「数字が打てない」
なぜか数字が打ち込めなくなってしまう事態に見舞われた!

【NumLock】:読み方「ナンバーロック」
配置場所:

目的:数字を打つ/打たないの切り替え。
よくあるトラブルの原因:
- 【BackSpace】キーを押したと思ったら【NumLock】キーを押していた。
- 【Enter】キーを押したと思ったら【NumLock】キーを押していた。 など
予防策:【NumLock】キーの位置を把握しておき、誤タップを防ぐ。また、今ロックされているのかどうかを確認しておくことも有効。
確認方法:NumLockがされているか否かは、キーボードの上のライトで表示された部分(写真の☆のところ)で確認できます。
※パソコンの機種によって場所は異なるので、押してみて表示が変わるところを確認しておきましょう。
よくあるパソコントラブル②「上書きされてしまう」
文と文の間に文字を入れ修正しようとした際に、
なぜか文字が上書きされてしまう(元々打ってあった文字が消えて、新しく打った文字が残る)現象に見舞われた!

【Ins】または【insert】:読み方「インサート」
配置場所:

目的:上書き/挿入モードの切り替え。
よくあるトラブルの原因:
- 【Delete】キーを押したと思ったら【insert】キーを押していた。
- 【NumLock】キーが押されている状態で【0:ゼロ】キーを押してしまった(小さめのキーボードが搭載されたノートパソコンにはない機能)。 など
予防策:【Insert】キーの位置を把握しておき、誤タップを防ぐ。また、今どちらのモードなのかを確認しておくことも有効。
確認方法:Wordの場合したバーに表示されています。
よくあるパソコントラブル③「Excelで複数のセルの内容を消せない」
Excelで複数のセルに打ち込んだものを消そうと、選択して【BackSpace】を押しても、一つのセルの内容しか消えないという事態に見舞われた!

【BackSpace】:読み方「バックスペース」
【Delete】:読み方「デリート」
配置場所:

目的:どちらも内容を消すためのキー。
しかし、【BackSpace】はカーソルより前(カーソルの左側)を消す
【Delete】はカーソルより後(カーソルの右側)を消す効果がある。
そして、【Delete】のみ、Excelにおいて複数セルの内容を消すことができる。
よくあるトラブルの原因:
- BackSpaceとDeleteの存在を知らなかった。
- BackSpaceとDeleteの違いを使い分けていなかった。 など
予防策:【BackSpace】と【Delete】の違いを把握した上で、目的に沿った消す方法を選択する。
強制終了するまえに、再起動を試みて!
もし、それでも治らなかったら、、、
【Ctrl+Alt+Delete】

で再起動を試みてみましょう。
それでも反応がなければ、、、
強制終了も止むなし、、、なんでしょうかね。。。
臨床での事務作業にも使える基本知識
これらの知識は社会に出てからも確実に使えるテクニックです。
例えば、臨床で電子カルテを導入しているところで働けば、事務作業の多方でこれらのテクニックは大活躍するでしょう。
もちろん、電子カルテを導入していないところでも、事務作業や業務報告などパソコンを使う頻度は以外に多いので抑えておいて損はありません。
他にも、症例発表や研究、院内外含め勉強会の開催など臨床に出てからもパソコン作業は多いので、使いこなせるようになっておきましょう。
また、今現在トップに君臨している所属長や責任者というのは、意外なことにパソコン作業がやや苦手な方が多い印象です。
そのため、”パソコン作業もできる理学療法士”という地位は若手にとって比較的有効なアピールポイントでもあります。
自分のアピールにも繋がるWord・Excel・PowerPointの基礎知識。
ぜひとも身につけて見てくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
引き続きリハぶっくをお楽しみください。