こんな未来を想像してみよう!
”勉強する”の本当の意味を知ることができました!

「なんで勉強するんだろう?」
「勉強しても記憶に残らないのはどうして?」
「どうやれば効率よく勉強できるの?」
理学療法士にとって、いや、社会人にとって”勉強する”ことはとても大切なことです。
そのおかげで、患者様の笑顔を見る機会が増えるし、いろいろな方とも話が合うようになります。
つまり、それらは『人生を充実させること』にもつながるのです。
ただ、勉強しはじめのころ、つまり学生さんや新人のころの多くの方は”勉強する”ことを履き違えてしまっていることが多く見受けられます。
勉強は闇雲に「暗記すること」「参考書を読むこと」「勉強会に参加すること」ではありません。
学んだ結果、それを行動で示すことができて初めて”勉強した”と言えるのです。

とはいえ、なにかと忙しい学生・社会人にとっては、勉強にそんな多くの時間をかけられないですよね。
そのため、『効率よく学ぶこと』がある種、この”社会を生き抜くための必須スキル”ともなってきます。
あなたは効率よく勉強できていますか?
もっと効率よく勉強したいと思いませんか?
なるべく少ない勉強で、最大の効果を得たいと思いませんか?
勉強以外の時間を有意義に過ごしたくありませんか?
そんな方はぜひ今回おすすめする『学び効率が最大化するインプット大全』を読んでみましょう。
読んだその日からあなたの”勉強”が変わりますよ!

こんな方におすすめ!
- 勉強してもすぐに忘れてしまう!
- 効率よく質の良い情報にたどり着く方法を知りたい!
- なるべく勉強に時間をかけたくない!
もくじ
『学びの効率が最大化するインプット大全』の評価
『学びの効率が最大化するインプット大全』について
脳科学で裏付けられた80ものインプット術を紹介してある本です。
読書法、学習法、記憶術、会話術、情報収集などのスキルを磨くことができます。
そのため、
- 時間がない中で効率の良い学び方を知りたい人
- 学んだことが記憶に定着せずに悩む人
- 学びを行動に移せずにいる人
- アウトプットの質を上げたい人
にとってこの本は必読書とも言えるべきものとなっています。

著者の樺沢紫苑 氏について
精神科医、作家。
精神医学の知識、情報の普及によるメンタル疾患の予防を目的にメルマガ、Twitter、Facebook、YouTubeなど、累計40万人以上のインターネット媒体を駆使して精神医学、心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信しています。
その他の主な著書として、
2020『ブレイン メンタル 強化大全』
2020年『精神科医が教える ストレスフリー超大全――人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト』
2018年『学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)』
2017年『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』
2017年『絶対にミスをしない人の脳の習慣』
2015年『読んだら忘れない読書術』
などがある。
『学びの効率が最大化するインプット大全』の総評
勉強する人がまずはじめに読んでおくと良い本だと感じました。
これを読んでいるかどうかで、勉強の質が大きく変わります。
実際、私自身が変化し、周りからも「何か変わったね!」と評価をいただく機会が増えました。
ただただ本を読む。
ただただ教科書を暗記する。
ただただ試験勉強をする。
これがいかに”もったいないこと”だったのかを知ることができました。
勉強方法がわからない方は必見ですし、勉強ができる人も更なる高みへ行くために必須の知識だと感じました。
そう言う意味でも、理学療法士になる人、いや、社会人になる人にとってはまず通っておくべき道思うほどおすすめな一冊です。
『学びの効率が最大化するインプット大全』の感想
以下にさらに詳しく、私が熟読してみた感想をまとめていきます。
インプットとアウトプットの重要性を初めて実感することができた
これまでも多くの人が「勉強にはインプットとアウトプットが重要だよ」と口にするのを目撃してきました。
しかし、その真意を知ることができたのは、この一冊を読んでからです。
盲目的に「勉強にはインプットとアウトプットが重要」と信じて勉強するよりも、その真意を知って、裏付けをしって、初めてこの言葉の重みを実感することができます。
これを読んでから私もほかの人にも「勉強にはインプットとアウトプットが重要だ」と自信を持って伝えることができるようになりました。
学生さんはこれを読んでから社会に出て欲しいと思える内容
普段から勉強して頭が良いと言われる人にとってはもしかしたら、”当たり前”のことが書かれているかもしれません。
そのため、書評をみると「内容が薄い」などのことが書かれていますが、勉強の方法がわからない人や効率よく勉強ができていない人にとっては、とても有益な一冊です。
具体的な行動まで示してあるので、はじめの一歩が踏み出しやすいです。
そのため、ほかの概念だけを掲載する本よりも、断然おすすめです。
社会に出るにあたって、臨床に臨むにあたってこの知識があるのとないのとでは、伸びが違うでしょう。
ぜひ、この本を通って社会に羽ばたいていきましょう。
イラストも多く、文字量も多すぎないため”読書嫌い”の人にもおすすめ
たくさんの文字を見るのが嫌。。。
そんな方も多いですよね。

この本は80の術、各トピックに全てイラストでのまとめが描かれています。
そのため、とても読みやすく、イメージがしやすいという特徴があります。
これは文字嫌いな人にとってはかなりの好印象かと思います。
また、80もの術を掲載している割に、一冊自体の文字量が少なく感じるほどです。
見た目と反して、とても読みやすい本ですので、初学者、読書が嫌いな方でも、すんなりと読めちゃうのではないかと思いました。
『学びの効率が最大化するインプット大全』のプロフィール
著者:樺沢紫苑
出版社:サンクチュアリ出版
発売日:2019年8月3日
ページ数:269ページ
Amazon売れ筋ランキング:キャリアデザインの資格・就職で10位(2020年8月現在)
カスタマーレビュー:4.2(5.0満点中)
目次:以下のAmazonのリンクより可能です。
まとめ
勉強が嫌い。
勉強する意味がわからない。
勉強しても身につかない。
効率よく勉強ができない。
勉強に関する悩みを抱えている方にぜひおすすめしたい一冊です。
ここに書かれていることをまずは一つでもいいので試しにやってみてください。
それだけでも、自分の変化に気づくことができるでしょう。
そこから勉強が楽しくなって、どんどん勉強沼にはまっていくことができるかもしれません 笑
もしわたしがこれを学生のときに読んでいたら、今の臨床がもっと楽しめたのかなーとも思える内容でした。
出会うのが早ければ早いほど、人生が変わってくるかと思います。
ぜひこれを読んで、一緒に勉強していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
引き続き『リハぶっく』をお楽しみください。