ようこそ『リハぶっく』へ!

 

当ブログは、実習生向けに理学療法士である長谷川元気が監修しています。

 

『実習』のことや、『お金』のこと。

学生さんにとっても "不安" を抱えやすいこれらのことについて、情報を共有していきます。

 

もうすぐ理学療法士の実習ではCCS(クリニカルクラークシップ)制度が導入されますので、その一助になれば幸いです。

 

少し先を生きている私が、勉強したこと、経験したこと、そして実践していることなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

Web上の 《 おすすめ参考書 》 として、 "あなた" のお役に立ちますように。

長谷川元気

 

※よく更新していますので、【ブックマーク】や【ホーム画面に追加】をしてお楽しみください。

 

臨床でも役立つ知識

【伝える力】相手に”伝わる”には小手先のテクニックよりも大事なことがある。

投稿日:2020年2月7日 更新日:

『伝える』ことは簡単だが『伝わる』ことは難しい。。。

たった一文字違うだけなのに、これらには雲泥の差があります。

その差にお気づきでしょうか?

 

 

人に『伝える』

人に『伝わる』

 

こう並べてみると『伝える』ほうは、『伝わる』のと比べて自分勝手な印象を抱きませんか?

 

 

独りよがりな『伝える』

相手を尊重した『伝わる』

 

 

実習生さんがレポートやレジュメを頑張って書いてきても、「何が言いたいのかわからない」「伝わらないよ」と一蹴する指導者がいます。

そんなとき、学生さんは「どう伝えてよいのか、こっちもわからないよ。。。」と悩みますよね。

 

また、患者様との会話の中で、「あれ?うまく伝わってないな、、、」と感じる瞬間もありますよね。

特に評価をさせていただく機会を得たときなんかは顕著に感じると思います。

患者様が意図してない行動をとったとき、患者様との会話が噛み合わなくなったとき、、、など多くの場面で感じるかと思います。

 

それなのに指導者はなんの狂いもなく、円滑にコミュニケーションが取れている。。。

 

「すげー!!」

 

って思う瞬間でもあります。

 

また、同時に自分の力では伝わらないもどかしさを感じることもあるでしょう。

 

 

このように実習では、レジュメやレポートだけでなく、普段の会話の中ですら、学生さんの多くは『伝わらない』という経験をすることもあります。

 

「どうしたらうまく伝わるのだろう?」

 

高くそびえる壁のように感じると思います。

これが学生と臨床家の違いなのかと。

 

 

 

そんなお悩みを抱えた学生さんも参考になるよう、今回の記事では『伝える』と『伝わる』について触れていきます。

これを参考に実践すれば、学生さんでも『伝える』ことができ、『伝わる』ようになるでしょう。

 

うまく活用してみてね。

 

 

 

 

上手く『伝える』ためには小手先のテクニックを活用しよう

※あらかじめ伝えておきますが、重要なのはここで挙げる小手先のテクニックではありませんからね。

 

 

『伝える』ためには、ある程度のテクニックが必要となることもあります。

 

『伝わる』ためには共通言語に言い換えることができる知識量が必要

もちろんその前に、重要なのがあなたの『知識量』です。

『伝える』ためには相手との共通言語を話すことが大前提です。

 

日本人が外国人に対して、いくら日本語を話しても、向こうの方が日本語を知らなければ、伝わるはずがありません。

また、専門職の人が、素人相手に専門用語を連発しても、伝わらないですよね。

 

つまり、学生さんはレポートやレジュメなど臨床家と接する際は、共通言語として専門用語を用いる必要があります。

また、患者様と接するときには、素人でも日常的に使っている生活用語を用いる必要があるのです。

 

 

よく学生さんは実習で患者様と接しているとき、教科書で習ってきた専門用語をバンバン使っています。

例えば、”骨盤”なんかはいい例です。

運動に興味がある人は聞いたことがあるかもしれませんが、そうでない人はどこにあるのかもわからない方もいるでしょう。

また、聞いたことがある方でも形状や働きなどは詳しくは知らないかもしれない。

そんな方に対して、例えば歩行中に「骨盤を前に出すように意識して歩いてみましょう!」と言っても伝わらないですよね。

 

こんな微妙なラインの言葉がたくさんあります。

~患者様が理解しにくい医療専門用語の例~

”側臥位”

”歩行”

”抵抗に打ち勝つ”

”可動域”

”屈曲”

”背屈”

”前傾”

”体幹”    などなど

 

 

そこで必要なのが”いかに日常生活でも使っているような言葉で言い換えることができるか”です。

つまり、『知識量』が重要になってくるのです。

 

『伝える』ために、まずは、この共通言語に言い換えることを目標にしてみましょう。

これを意識するだけでも随分と『伝わる』ようになります。

 

 

『伝える』際に使えるテクニック「5W1H」

”5W1H”

これもビジネスマンの基本としてよく上がってくるテクニックですよね。

 

聞いたこともあるかとは思いますが、再確認です。

5W1Hとは、

Who(だれが)

When(いつ)

Where(どこで)

What(なにを)

Why(なぜ)

How(どのように)

のことです。

 

これらを伝えることで、伝えたい内容が明確になるのです。

 

 

何度も聞いたよ、、、、

という人も、伝わらなかったという経験をしたときはもう一度これを見直してみましょう。

大抵の場合、何かしらが抜けています。

慣れるまでは、箇条書きにして組み立ててみてもよいかもしれませんね。

 

 

その他『伝える』ためのテクニック

いろいろな方法があるかと思います。

検索すれば、いくらでも出てきます。

簡単なのから難しいものまで、、、

 

こちらに関しては、あとはご自身で自分に合うものを探してみてください。

基本5W1Hのみで勝負できます。

 

私も主にTwitterで「伝える」ためのテクニックを流しています。

もしよければ、フォローしてやってください!

 

 

 

 

『伝わる』ために重要なのは”コミュニケーションの量”です

 

 

と、ここまで『伝える』ためのテクニックをまとめていたわけですが、結局真意が『伝わる』ためには、小手先のテクニックだけでは補えない部分がでてきてしまいます。

これはどうしようもないことです。

所詮、相手は他人ですから、自分の思考と異なるものです。

 

ただ、だからといって諦めようという話ではありません。

 

 

ここで私が言いたいのは、『伝わる』ためにはある程度の『コミュニケーション量』が必要であるということです。

 

例えば、

メールの「頑張れ」

嫌いな人の「頑張れ」

親友の「頑張れ」

恋人の「頑張れ」

我が子の「頑張れ」

それぞれから言われる「頑張れ」って受け取り方が違いますよね。

 

言葉には”情”というものがあります。

それを伝えるためには「いかにその人と関わっているのか」が重要になっていきます。

長く一緒に居れば居るほど、濃い時間を過ごせば過ごすほど、相手の思考や癖、性格などがわかってきます。

つまり、『コミュニケーション量』の差が、『伝える』と『伝わる』の差を生み出しているといっても過言ではないのです。

 

 

このコミュニケーション量があれば、”言葉で言わなくても伝わる部分”がでてくるのです。

 

「あいつの性格上、ああいうことが言いたいんだな。」

 

そういう感覚ってありますよね。

それに至るまでには”相手を想ったテクニック”だけでは、補いきれないのです。

 

だからこそ、真意を『伝えたい』ならば、『コミュニケーション』をたくさん取りましょう。

それが、なによりも大事なことですよ。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

引き続き『リハぶっく』をお楽しみください。

 

 

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