どうも、長谷川元気です。
前回記事で、「私が上司から仕事ぶりを妥当に評価してもらえていること」に対して嫉妬心を燃やしてくれたと書いたのですが、、、
その方(Aさん)と私との違いがどこにあったのでしょうか?
前回記事はこちらからどうぞ!
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愚痴から学ぼう。社会に必要な能力とは?
どうも、長谷川元気です。 今回の冒頭部分は・・・ あまり大きな声では言えない内容です! なので、さらっと読み進めて下 ...
がんばっているのに。。。
なんで、私のことあまり評価してくれないのだろう。。。
あなたが気に入られてるから?
どうして??
私のやったことなんて、どうせみてくれないし、なにやっても無駄。
だったら、好きにやらせてもらう。
それがいやなら、やめてやろう。
私のことをみてくれる職場へ。
私が今まで聞いたAさんの愚痴です。
たしかに、Aさんはとても努力していたし、もがいていました。
離職する間際ではだいぶ上司に対して卑屈になっておりました。
口からこぼれる言葉も、「なんで?」から「どうせ。。。」とあきらめ半分で接していた節がありました。
そうなっては、どうすることもできず、関係修復の道が狭まってしまい、Aさんはとうとう離職という選択をしていきました。
そこで今回は、職場の人に妥当な評価してもらうために、私がなにを行なっていたのか、種明かしを1つ行いたいと思います。
Aさんとの違い、
それは
「努力を見える化していた」
ことにあると私は分析しています。
Aさんはとても真面目で、勉強会にも参加し、参考書も買いあさり、給料のほとんどを使い切るまでリハビリテーションに没頭していました。
業務後はすぐ帰宅し、帰ってからも勉強、という日々を送るほどでした。
そのため、患者様の信頼は厚く、その点は上司の目にも止まり、高評価を得ていました。
ただ、上司はその努力について完全には把握していませんでした。
というのも、Aさんは上司とはあまりコミュニケーションを取らず、リハビリテーション業務一筋で働いていたのです。
そのため、上司には努力が完全には見えずにいたのです。
一方で私は、事務作業や雑務を良くこなしていたため、コミュニケーションも取りながら、仕事への努力・成果を間近でみていただけていたのです。
ここがAさんと私との大きな違いでした。
コミュニケーションを取らなければ、努力したところで誰にも伝わりません。
アピールするまでが"努力"と言えます。
"努力を見える化"しなければ、どんなに努力したところで、ただの空回りとなってしまいます。
もちろん、個人の中での成長には勉強も必要不可欠ですが、会社や社会の立場ともなると、そこを評価するよりも、人柄や価値観などを評価した方が、仕事を任せやすいのです。
正直なところ、この業界では、勉強会に参加したり、参考書を買い漁るのはある種の"当たり前"の域にあると言えます。
そのため、会社にとってのメリットはコストの加算・削減ができるスキルを身につけているか…
そこがどうしても評価されてしまいます。
具体的に言えば、リハビリ業務以外で誰でも出来るような雑務を行えるか?それらを任せてもよいか?などです。
特に新人のころは、どう考えても会社的には採算の合わない働きしかできません。
そのため、如何に速く上司から仕事を多く引き継げるかが、会社への貢献となります。
そんなときに、自分のことばかり考えてしまいすぎても、会社にとってのメリットはほぼないといっても過言ではありません。
我々の職業は技術の専門職のセラピストとはいえ、社会的一般的にみたら、サラリーマンです。
雇われている以上、雇い主さんのお顔を伺う必要があります。
それが、会社的に言ったら評価できる点となりますよね。
この視点は雇われる側として、社会人として、常にどこかで意識しておくと良いかと思われます。
脱線しました。
何度も言いますが、これらを評価してもらい、仕事を上司からもらうためには、
・上司と多くのコミュニケーションを図る
・努力をアピールすることで"努力の見える化"を図る
ことが必要となります。
これを実践していくだけでも、上司のあなたへの視線が変わってくるでしょう。
Aさんに限らず、職場でいくら努力しても、妥当に評価をしてもらえない方って、意外と多いようですね。
私ももちろん、やり方を間違えれば評価してもらうどころか、門前払いです。
今回はそのやり方の1つを載せましたが、これからちょこちょこと、評価してもらうためにしている方法の引き出しを公開していこうと思っております。
「他人に評価してもらう」ことって、社会にでると本当に難しいことですし、機会自体が少なくなります。
その中で、確実に評価を得て、ご意見をいただける人って、社会的にはどんどん地位を築いていけるスキルがあると思います。
こんなに偉そうに言っている私も、まだまだ未熟な点だらけです。
できている方々はどのようにして、「他人に評価をしてもらう」ようにしているのか、たくさんのご意見を伺いたいものです(教えてください!!!!)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
追記
リハビリテーションの知識を貯めることが悪いとは言ってないですからね!
どんどん、色々な知識・技術を吸収しましょう。
それが ”セラピスト” としてのあなたのためです。
今回は雇用されている ”サラリーマン” としての視点から考えると、それよりも重視せざるを得ない仕事があったりするよー
という点の思考が広がると幸いです。