ようこそ『リハぶっく』へ!

 

当ブログは、実習生向けに理学療法士である長谷川元気が監修しています。

 

『実習』のことや、『お金』のこと。

学生さんにとっても "不安" を抱えやすいこれらのことについて、情報を共有していきます。

 

もうすぐ理学療法士の実習ではCCS(クリニカルクラークシップ)制度が導入されますので、その一助になれば幸いです。

 

少し先を生きている私が、勉強したこと、経験したこと、そして実践していることなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

Web上の 《 おすすめ参考書 》 として、 "あなた" のお役に立ちますように。

長谷川元気

 

※よく更新していますので、【ブックマーク】や【ホーム画面に追加】をしてお楽しみください。

 

実習㊙テクニック

【実習前に知っておきたい】効率良く学ぶためのポイント”学びのサイクル”について

投稿日:

すべての実習生さんが実習で痛感するのは”知識不足”

 

「今回の実習では自分の至らなさを痛感いたしました。ここでの学びを臨床に生かせるよう、頑張っていきたいと思います。」

最終日、ほとんどの学生さんはこの言葉を残して学校へ帰って行きます。

 

これはもう逃れようがないものですよね。

何年も専門として働き・学んでいる指導者と、基礎という土台を学んでいる学生さんと、では圧倒的な知識量の違いがあって当然ですから。

学生さんもそこに負い目を感じるような実習では、つまらないと思います。

 

本来なら、指導者が反省して欲しいところはそこではないのです。

もっと大切なことを指導されていると思います。

現職の理学療法士として、自分が経験してきたことをもとに、未来の理学療法士へ託したいメッセージが必ずあるはずです。

そのメッセージを受け取るためには、知識不足を嘆いてばかりではダメです。

 

なので、この記事では、大切なメッセージを受け取るためにどうすべきなのかを触れていきます。

 

 

 

”学びのサイクル”について

”学びのサイクル”ってご存知でしょうか。

Googleで”学びのサイクル”と検索すると、いろいろなサイクルがヒットします。

その中でも、最もベーシックなサイクルを今回は紹介していきます。

これを実習前に知っておくことで、実習前の行動、実習中の行動、実習後の行動が変わっていくことでしょう。

 

小学校でもよく言われませんでしたか?

『予習、復習をしましょう』

と。

 

それをより具体的にしたものをサイクルとして稼働させていきます。

 

【学びのサイクル】

①課題発見

②目標設定

③予習

④学習

⑤復習

⑥発信

⑦課題発見(①へ戻る)

 

このサイクルを回していきましょう。

 

 

 

実習における”学びのサイクル”

では、これを実習に当てはめて考えていきましょう。

すると、

 

①1ヶ月後には評価実習が待ち受けている!(課題発見)

②そのために検査・測定の技術を習得しなければ!(目標設定)

③教科書を見直しておこう!(予習)

④評価実習で検査・測定を経験する。(学習)

⑤んーここでつまずいたな。もう一回見直そう!(復習)

⑥明日、指導者に検査・測定の練習をみてもらおう!(発信)

⑦そうか、あの時はこうすれば良かったのか!(課題発見)

⑧次に検査・測定の機会をいただく時までにはそこを修正しておこう!(目標設定)

⑨よし、もう一回教科書見直そう!(予習)

...

 

このようになります。

こうみると、ある課題に対して取り組んだ結果、さらなる課題が見つかり、取り組んでいくというサイクルができていることに気づきます。

課題が課題を生んでいるのです。

 

こうして課題を取り組んでいると、課題がみつかるために、不思議と学び続けなくてはいけなくなります。

これが”学びのサイクル”です。

 

 

これは比較的時間経過が長いものですが、もっと短期で進めることもあります。

デイリーレポートなんかは、この”学びのサイクル”を一日単位で回すためのツールとなっています。

その日に学んだことを、復習し、それをもとに指導者からフィードバックを受けることで新たな課題を再発見することができるのです。

 

 

 

”学びのサイクル”の真骨頂

”学びのサイクル”が有効なことがお分かりいただけたでしょうか?

 

実はこのサイクルは以上のことに加えて、さらなる力が宿っているのです。

それが、『このサイクルを一度回してしまうと、永遠に回り続けることができる』ということです。

しかも、どツボにはまるほど深いところまで回り続けます。笑

 

 

学べば学ぶほど、課題はみつかるものです。

学んだ先に知らない単語が出てくれば、学ばなければなりませんよね。

学んだ先に忘れてしまっている知識があれば、学ばなければなりませんよね。

そうこうしているうちに、新しい課題が見つかってしまい、そのサイクルも回さなければならない、、、、

 

なんてことをしている間に、どんどんドツボにはまっていきます。

このドツボにはまってしまうと、楽しい反面、身体がいくつあっても足りないくらいの課題がみつかってしまいます。

 

 

学生さんでよく”課題が終わらない”という方は、このドツボにはまっている典型的な例ですよね。

 

たしかに、有効なツールなのですが、優先度や重要度を無視してしまうと、時間だけが過ぎていきます

遅かれ少なかれぶち当たるドツボなので、実習という限られた時間の中で回すサイクルは最優先事項を考える必要があります。

なので、実習中は教科書レベルでの知識でとどめるように見切りをつける技術も必要になります。

 

ただ、このサイクルでは確実に実力が増し、成長していく実感も沸いていきます。

有効に活用して、実習をよりよいものにしていきましょう。

 

 

 

準備が実習の質を決める

このサイクルからもわかるように、ある課題を目の前にすると、ある程度の”準備”をしなければいけなくなります。

”学びのサイクル”でいう①課題発見の次にくる②目標設定③予習がそれにあたりますよね。

 

 

旅行もそうですよね。

前日になって遠出しようとしても、あれがない、これがない、と慌ててしまいます。

その結果、旅行先で揃える時間を設けなければならなくなってしまったことで、楽しむ時間が減ってしまったり、それがもとで喧嘩をしてしまったり、、、

何事も準備がとても大切なことなのです。

 

 

 

また、これがサイクルであることからも、それぞれの工程は、その前にある工程の影響を強く受けることもわかっています。

つまり、それらを怠ると、すべての工程に乱れが生じてしまうということにもなりかねないのです。

 

実習では、準備を怠ったことで、指導者から怒りの矛先を向けられたり、寝れなかったり、患者様の負担になってしまったり、、、

いろいろな影響がみられていきます。

 

指導者の全員が全員この乱れを修正しながら指導できるわけではありません。

なので、実習生さんは実習前にできるだけの準備をしておきましょう。

 

とはいえ、実習ではどんなことが起こるのかを知らなければ、準備のしようがありませんよね。

そのために、学校の先生や先輩から情報を仕入れておきましょう。

その情報をもとにどんなことが起こりうるのかを心しておけば、実習中の負担が減ることは間違いありません。

もし、情報を十分に得られる環境にないかたは、私がまとめた以下の記事を参考にしていただけると幸いです。

 

【実習の教科書】学生さんが知っておきたい ”理想の実習生” とは?

 

 

実習はどれだけ事前に準備しておくかで、その質が変わります。

ぜひ、この”学びのサイクル”を上手く円滑に回すためにも、準備に力をいれるようにしておきましょう。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

引き続き『リハぶっく』をお楽しみください。

 

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