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当ブログは理学療法士である長谷川元気が監修しています。

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バイザー初心者

「伝える」を考えてみる。

更新日:

どうも、長谷川元気です。

 

私は理学療法士という仕事上、ヒトに指導をする機会が多くあります。

そういった機会が多い私には良くぶち当たる壁があります。

 

「どうして伝わらないのだろう・・・」

 

誰かに指導しているとき、または普段、誰かとしゃべっているときに、自分の発した言葉が相手に伝わっていないな、と感じる瞬間を経験したことは誰でも一度はあるはずです。

 

あなたはそのときどんな気持ちになっていますか?

 

「聞いてよ。。。」と悲しくなりますか?

「何で聞いてくれないんだ!」と怒り、憤りを感じますか?

「まぁいっか。」と諦めてしまいますか?

 

そのときの状況や、話し相手によって抱く感情は異なるでしょう。

 

では、一度、聞く側の気持ちになってみましょう。

内容の難しい話、つまらない話、すでに聞き飽きている話、興味のない話、

一度でもどうでもいいやと思ってしまった話、一度でも『?』が頭に浮かんでしまった話、

嫌いな人の話、怒っている人の話、、、

耳を傾けたいと思いますでしょうか?

私は思いません。

 

しかし、状況によっては聞いていなければならない状態のときがあります。

苦痛ですよね。

「はやく終わって欲しい。」誰でもそんな気持ちになるはずです。

 

指導する側の立場からすると、自分の経験を元に、如何に後進の者が自分より遠回りをしないようにガイドをしてあげたいという気持ちになります。

自分を反面教師にしている方が多いですね。

自分と同じ過ちを犯して欲しくない気持ちがどうしても高まってしまいます。

そのため、「指導する」というのは結構、熱意が高くなるものなのです。

それに自分の考えを体現してくれるヒトが、この世に存在するというのはとても嬉しいことでもあります。

一種の快楽を味わえる瞬間です。

この快楽にハマる方々は少なくありません。

それほどにまで、うれしいことなのです。

 

しかし、指導したことが「伝わらない」とそんな快感を味わえないため、落胆してしまうのです。

そして、中には怒りの感情が芽生えてしまうこともあります。

 

 

このように、「伝わらない」ことは両者にとって好ましい結果を生みません。

では、どのようにしたら「伝わる」状況を作り出せるのでしょうか?

 

私が「伝える」際には、自分が発する言葉を”モノ”として考えるようにしています。

 

つまり、言葉を受け取る側のヒトが、自分の”モノ”として扱いやすいような形にして、”モノ”を渡すようにしています。

私はこう考えてから、言葉に対する見方が変わり、指導方法や普段のコミュニケーションにも変化が現れました。

 

いきなり何の知識もないのに、重くて大きい”モノ”を渡されても、扱うどころか抱えることすらできないですよね?

これが「伝わっていない」という状況です。

 

受け取る側の能力によって、”モノ”を扱える力が異なります。

そのため、受け取る側の反応をみて、どんな形なら扱いやすく、活用しやすいのかな…と判断しています。

私の経験的に、伝えた”モノ”についての質問が出てくる程度の指導であると「伝わった」と感じることが多いです。

または、内容を反芻したり、自分の言葉で理解を深めている様子が見られると「伝わった」と感じます。

一方で、わかったようなフリをして頷いているだけの方には、こちらから逆質問したりして、少しでも

持ち帰りやすい形がないものか探りをいれます。

そのうちに反応の良い形がみつかると、受け取る側の表情や態度が明らかに変わってきます。

 

このように、言葉を”モノ”として考えると、相手の気持ちも考慮して言葉を贈ることができてくるかもしれません。

その配慮が「伝わる」「伝わらない」の分岐になってくると私は考えています。

 

”モノ”の形は色々な要素で変わっていきます。

言葉の量、言葉の難易度、話す速さ、話している時間、話し方、声の大きさ、声の高低、口調、環境、、、そしてあなたの態度。

「なんで伝わらないの!」と嘆いてばかりいないで、

「どんな”モノ”なら受け取ってくれるかな?」と伝える側も少しの工夫をしてみてください。

 

言葉も”モノ”、誕生日プレゼントも”モノ”、お土産も”モノ”。

こう考えると、言葉も立派なギフトです。

相手を想う気持ちが現れていると、受け取る側も嬉しくなりそうですね。

 

ぜひ、貰ったときにうれしいと思える”モノ”を贈ってください。

 

相手を変えたければ、まず自分が変わりましょう。

それが相手のためでもありますし、自分のためとなります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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