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長谷川元気

 

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実習㊙テクニック

【理想論】実習の指導者が求める「学生さんのあるべき姿」

更新日:

どうも、長谷川元気です。

 

私は当サイト『リハぶっく』の管理人です。

 

現役病院勤務の理学療法士をしています。

 

 

 

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先日、私の働く病院でこんなやりとりがありました。

 

「最近の実習生さんは、あまり必死さがないよね。」

「たしかに。もちろん”実習に落ちないように”という想いもあったけど、”理学療法士になりたい!”と想っていたから、必死だったよね。」

 

そこで、今回はそんな会話から派生して、「実習の指導者(バイザー)が求める『学生さんのあるべき姿』」について意見をまとめてみました。

注意:これはあくまで理想論で話した内容ですので、”このようになれ!”というものでは決してありません。

 

ただ、実際に働くセラピストにはこんな想いで指導にあたっている方も多く、もしかしたら、あなたの実習先でのバイザーもこんなことを想っているのかも。。。くらいには意識してみてください。

もしかしたら、バイザーと学生間の関係が悪い原因がこういったところにあるかもしれません。。。

バイザーとの関係性に悩みを抱えている方が、これを読むことで、ご自身の姿勢を再度見直すきっかけとなれば幸いです。

 

 

学生さんを評価するにあたってみているポイント

今回の会話の中で出てきた、学生さんを評価するにあたって実際にみているポイントを挙げます。

 

それは、

 ・理学療法士になりたいという意志

 ・礼儀作法

以上の2点になります。

 

 

 

…えっ?!これだけ???

 

と思うかもしれませんが、これだけです。

 

学生とバイザーが意識するポイントの乖離現象

私も学生の頃は、「知識」や「技術」、「コミュニケーション能力」などをみられていると思っていました。

しかし、指導者側になってみるとわかることなのですが、実際学生さんを評価するときのポイントってそうではなかったりするのです。

 

そこでよくみかけるのが、学生さんがアピールしたい部分と、バイザーが評価している部分の乖離が起きてしまっているということです。

そしてこれは双方にとって、”実習が辛い”となってしまう場合が多いように感じています。

学生さんにとっては、頑張っているつもりでも評価されないし、バイザーにとっては、評価したい点が伸びてこないから評価できない。。。というすれ違いが生まれているのです。

 

こうなってくると、学生さんは混乱し、自己修正がなかなか難しい状態となってしまう印象です。

※実際に私が陥った経験論でもあります。

 

本来なら、担当のバイザーがこうなる前に対処し、学生さんの軌道修正を図っていきます。

ただ、バイザーも人間なので、人によってはうまく導くことができずに関係性がより悪化してしまうことも多々あるのが現状です。

 

学生さんがここから自力で抜け出すには相当な力が必要なので、外部からのサポートが鍵となります。

具体的には学校の先生や友人、家族、バイザー以外の実習地の先生などの支えです。

 

これらの第3者的な存在の人に、客観的に関係性をみてもらうことで、バイザーと学生さんの間柄は軌道修正することができます。

もし、困ったことが起きたら、すぐに上記に挙げた外部の方へサポートを依頼してみましょう。

 

 

実習生さんをみているポイントの詳細

さて、ここからは2つのポイントについてそれぞれ、さらに深く掘り下げて、実際どんなことがバイザーに求められやすいのかをまとめていきます。

 

評価ポイント①理学療法士になりたいという意志

そもそも、実習に行く目的ってPTsならPTになりたいから、OTsならOTになりたいから、STsならSTになりたいからですよね。

しかし、学生さんの中には”実習を無事に乗り切ること”を最終目的として実習に臨んでいる方をよくみかけます。

それが大きな間違いであることを認識してください。

 

学生さんにとっては実習という大きな壁のように感じるものであるでしょう。

ただ、バイザーとなった先生からすると、そこで終わって欲しくはないはずです。

実習での経験が、実習生さんがこれから歩むであろうセラピストの一つの道しるべとなるように指導しています。

決して最終ゴールが「実習を終えること」ではないのです。

 

となれば、バイザーが学生さんに求めるものとしては、実際にセラピストになりたいという意志の強さとなります。

そして、その意志をアピールする具体的なポイントとしては、【事前準備】にあると考えます。

その準備は行う実習の目的によって異なります。

 

例えば、

・見学実習:なにを見学して、そこでなにを得たいのかを明確にしてくること。

・検査・測定実習:養成校で学んだ検査・測定の知識・技術の基本を押さえてくること。

・評価実習:養成校で学んだ評価の知識・技術の基本をもとに、それらの統合と解釈の方法を身につけておくこと。

・臨床実習:養成校で学んだ治療の知識・技術の基本を押さえてくること。

などです。

 

これらの【事前準備】があって初めて実習のスタートラインに立てるのです。

 

「臨床の現場では実際にどうしているのか知りたい」

よく学生さんが使う言葉ですが、これって【事前準備】をしていない学生さんが言うと、指導者側としては感心できないものとなります。

患者様で【お試し体験】をしにきたのですか?

それはおかしな話ですよね。

自分のことしか考えていない発言だと言わざるを得ません。

この言葉は【事前準備】をきちんとしたものだけが、実際の臨床での【応用】を学ぶ際に発するものであるべきです。

 

 

 

将来の自分のためにこれだけ【事前準備】をしてきました!

なので、実習では実際の患者様を通して、基本から応用までを学びたいです!

そのような姿勢で実習を受けたら印象が良くないですか?

 

今の学生さんたちは、一昔前の学生さんよりも養成校で教わっている知識量が多いはずです。

また、インターネットや書籍などからも情報をたくさん手軽に得られるため、理論上は今の学生さんの方が、実習地で悩むことが少ないはずなのです。

 

でも実際はそうではない。

なぜなのでしょうか。

 

私見となりますが、昔と比べ、今の学生さんには”理学療法士になりたい!”という想いや熱量が少なくなっている方が多いと考えています。

この差がバイザーと学生さんの大きな溝となっていることも少なくないようです。

 

実習は学校の授業と違い、受身で得るものも少なくなります。

「実習地に行けば教えてくれる」

そんなスタンスでくる学生さんが多くなりました。

 

 

でも、それって自分のための実習になっているのでしょうか?

多くの臨床の先生方はそれをよく思っていないでしょう。

 

 

思い出してください。

あなたは何のために実習へきているのでしょうか?

何のために養成校に入り勉強しているのでしょうか?

 

 

そんな想いが伝わると、指導者側も好評価をつけたくなります。

 

 

 

評価ポイント②礼儀作法

これは言うまでもありませんね。

人としての基本。

人と関わる仕事である以上、欠かせないものです。

 

報告・連絡・相談

言葉遣い

姿勢

 

これらはどんなバイザーでもチェックしています。

セラピストはどうしても患者様と1対1で接することが多いため、礼儀作法が身についていないと、治療にとって良好な関係性を築くことができない場合があります。

 

この礼儀作法は社会に出ると、学生さんが思っている以上にチェックされることになります。

アルバイトなどの社会経験をしたことのある方なら、多少なり身についている箇所もありますが、それでも全然足りないと指摘されてしまいます。

 

本来なら、最低限の礼儀作法は実習に来る前に身につけておきたいものです。

こればかりは一朝一夕に習得できるものではないので、学生のうちにアルバイトなどの社会経験を経て、徐々に身につけておきましょう。

臨床へでて数年も経ちましたが、私も未だに勉強中です。。。

 

まとめ

繰り返しになりますが、バイザーが学生さんをみるポイントは大きく分けて2つです。

・理学療法士になりたいという意志

・礼儀作法

です。

 

 

それぞれについて詳細に触れていきましたが、あることに気づきませんでしたか?

 

それは、どちらの求められているポイントも、

《実習に来る前の段階で勝負がついている》

ということです。

 

実習中の評価は、実習前のあなたの行動によって大きく左右されます。

むしろ、実習前にどれだけあなたが頑張ったかによって、実習がよいものになる or それとも、、、なのかが決まるといっても過言ではありません。

 

実習に受かる受からないの話をするくらいの話をしているようでは、実習はそれほどのものになる可能性が高いでしょう。

実習に行く前に再度あなたの夢、将来のプランを確認しましょう。

その軸・目的さえ忘れなければ、実習なんてハードルの低い壁だと思えるでしょう。

 

 

 

実習頑張ってくださいね。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

引き続き、『リハぶっく』をお楽しみください。

 

 

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